月へミルクをとりにいったねこ」 みんなの声

月へミルクをとりにいったねこ 作:アルフレッド・スメードベルイ
絵:垂石 眞子
訳:菱木 晃子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1996年2月29日
ISBN:9784834012927
評価スコア 4.59
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  • 母の愛を感じます

    月にミルク?月には、餅つきしてるウサギでしょう?
    これは、私たちの見解で国が変わると見方もいろいろ〜
    著者のところでは、挿絵の様に月には桶をもった老夫婦に
    見えるのかな?

    かわいい子猫たちにどうしてもミルクを飲ませたい!
    その執念と、あきらめない心が母親の強い愛情を感じます。
    「辛抱強く待つのよ」その信念でやっと得たミルクと幸せ。

    月にはもちろん簡単にはいけませんが、
    そんなことはなしに、お母さんねこを応援しちゃいますね。
    母親の深い愛情をたくさん感じたお話しでした。

    投稿日:2007/04/06

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  • 月は神秘的。母性愛に感動。

    月へ行けばミルクがある、とお母さん猫は子猫のためにひたすら走り続けます。
    なるほど、月を見ると、おじいさんとおばあさんがミルクを運んでいるように見えます。
    国によって、月の例えが違うというのは面白いですね。
    それだけ月は神秘的なものだということなのでしょう。

    お母さん猫の言葉、
    「欲しいものを 手に入れるには、 辛抱が大事なのよ。
     途中でくたびれたり、怖がったり、いらいらしてはいけないの。」
    私自身にも響く言葉でした。
    それをやってのけた精神力の強さ、母性愛だなぁと思いました。
    あきらめないでやり遂げること、子どもにも伝えていきたいです。

    投稿日:2007/03/29

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  • 決して、あきらめない。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    いぬから月にミルクがあると聞いたお母さんねこは、こねこたちのためにミルクを求めて、ひたすら月を追いかけます。
    途中、ぶたやおんどりやこうしが加わりますが、あきらめて帰っていってしまいます。それでも、お母さんねこだけは最後まであきらめませんでした。

    このお母さんねこのひたむきな姿に感動しました。
    そして、最後まであきらめない姿勢に感心しました。
    「ほしいものを手に入れるには、辛抱が大事なのよ。
     途中でくたびれたり、こわがったり、いらいらしてはいけないの。」
    と言う言葉には、共感をおぼえました。
    自分自身にも、これから大人になっていく娘にも必要なこと。
    この絵本のお母さんねこの姿を通じて教えられました。
    なによりも、幸せそうなねこの親子を見ていると、ほっとしました。
    絵が優しく、かわいいです。

    投稿日:2006/09/06

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  • 母の愛

    • かぽちゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子12歳、男の子10歳

    こねこの為にミルクを求めてひたすら月を追いかける母ねこ
    。その母ねこのひたむきな姿には感動します。
    がんばれ母ねこ!
    どんなに努力しても月をつかまえることなんてできないのに…とハラハラしていると最後は思わぬ展開で、無事ミルクを手に入れることに。ホッ。
    とても暖かい気持ちになれる本です。
    特にお母さんにおすすめです。
    ところで、日本では月で兎がもちつきをしているいいますが、スウェーデンではおじいさんとおばあさんが桶でミルクを運んでいるというのは何だか面白いです。

    投稿日:2006/07/12

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  • さらりと読みやすい☆

    • にゃんちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子3歳

    お月様にはうさぎがいると思っていたのに
    ミルクを運んでいる人がいたなんて、びっくりで面白いです。
    かあさんねこの素敵な勘違いがハッピーエンドになってほんわかします。ほほえましいです。そんな中にも、辛抱が大切という事を教えてくれて、でも決して押し付けがましくなくて。

    ママもみんなが困ったら、あきらめずにがんばるよ。
    みんなの笑顔のために負けないよ。
    と、ちゃっかり自分の事もアピールしちゃいました。

    投稿日:2004/07/12

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  • お母さんが子供を思う気持

    母さん猫と4匹の猫が農場で暮らしていました。うしのミルクを子猫達に与えていたのに、ある日、牛の乳が出なくなり困った母さん猫は、犬に相談しました。犬から「ミルクがほしいなら月に行けばいいのさ」と教えてもらい月を目指して走り出しました。豚と鶏と牛に出会い一緒に月を目指すのですが、豚と鶏と牛は、途中であきらめてしまいます。母さん猫だけが諦めません。高い木に登ったりします。子供も「母さん猫がんばれ」と声が出てきます。母さん猫の子猫に対する愛情の深さを感じます。やっとミルクを見つけられると、「やったー」と親子で喜んでいます。母さん猫が「欲しいものを手に入れるには、辛抱が大事なのよ。途中でくたびれたり、怖がったり、いらいらしてはいけないの」と自分に言い聞かせた様に、私自身、自分に言い聞かせたり、子供が何か途中で投げ出しそうになった時にも、月にミルクをとりにいった母さん猫は何て言っていたかなぁと声をかけて、子供に思い出してもらっています。また、この本を読んからは、満月を見ると子供達は兎ではなく、ミルク桶を持っているおじいさんとおばあさんが見える?様で、満月の日に読んであげると「今日、満月!月を見るね」といいながら、しばらくの間楽しそうに月見をしています。

    投稿日:2002/08/31

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