「紙芝居 ごきげんのわるいコックさん」 みんなの声

娘は最近、図書室で紙芝居をするのがブームです。
簡単な木枠も置いてある図書室で
私を相手に紙芝居をしてくれるのですが
中でも一番気に入っているのがこの作品です。
とても目に鮮やかな青の背景に
帽子をかぶった白衣姿のコックさんがいろんな表情をしてくれます。
一番の見せ場は「コックさんこっちむいてー」と呼ぶところ。
娘の合図で、観客の私も一緒に「こっちむいてー」と呼ぶと
娘はニンマリしながら、にこにこ顔のコックさんを見せてくれます。

最近の息子のブームは紙芝居の読み聞かせです。

先に「おおきくおおきくなあれ」を読みましたが、この本も読み手と聞き手が一体になれるような呼びかけがあります。

「みんなのそばにいない？」と言われたら、ついコックさんを探してみたくなりますよね。

「波のようにゆらしてぬきながら」と、紙芝居の引き抜き方の指示が細かいことに驚きました。

紙芝居が子どもにどう見えるかを演出してあるのです。

子どもは、ごきげんの悪いコックさんの顔がどんどん変わっていくのが楽しかったようです。

1枚ごと変わるコックさんの表情がおもしろかったです。

　保育園実習で読みました！

　ごきげんのわるいコックさんに、ごきげんなおしてよ！って呼びかけますが、あれれ、コックさんたらむにゅむにゅになったり、かちこちになったり、変になっちゃう！！どうしたらごきげんがなおるのかなぁ。でも、最後には…？

　コックさんのおかしな変化に子どもは大ｳｹでした。最後にごきげんのよくなったコックさんがお料理を作ってくれるシーンも「何をつくってくれるのかなぁ？」と子どもに言うと、みんな口々に好きな食べ物を言ってきて、とっても楽しいですよ♪
紙の抜き方を工夫したり、ぐるぐる絵を回したり。。そんな紙芝居ならではの楽しみ方がいっぱいです。２歳の子が「こっくさーん」って一緒に呼んでくれて、そんな掛け合いも楽しいです。
　
ごはんやおやつの前に読むのがおすすめです！