エマとテラとモーツァルト」 みんなの声

エマとテラとモーツァルト 作・絵:ほそい さつき
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2023年11月16日
ISBN:9784265081998
評価スコア 4.27
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  • 時を超えた「好き」

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子1歳、女の子1歳

    フィギュアスケートという題材だけでも新鮮ですが、
    モーツァルト!?
    主人公の少女エマは、友だちがいないほど練習に追われるフィギュアスケーターだそう。
    その孤独が伝わってきます。
    ぬいぐるみのテラに悩みを打ち明けていると、
    異世界にワープ。
    そこで出会ったのが、モーツァルトとは、すごいです。
    もちろん、モーツァルトも同じ悩みを抱えていたというのが、
    共鳴し合ったのでしょうか。
    でも、そこから、それぞれの「好き」を再認識し、
    前へ進む勇気になっているところがさわやかです。

    投稿日:2025/01/24

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  • 結局友達と遊べてないのでは

    おぉ、こんなしょぼくれた表情の主人公から始まる絵本はなかなか珍しい。でも子供はそんな表情に気付いていなかったようで、「なんでモーツアルトが『悲しいことでもあったの?』って聞いたと思う?」と尋ねたら「?」となっていました。「エマ、どんな顔してる?」と追加で尋ねてようやく気付いた様子。子供って意外と表情には注目してないのかも?小道具とか背景とかは細かいところも見てるのに…予想外の発見でした。

    ところで最後は笑顔を取り戻したエマですが、結局現実世界では友達と遊べてないのでは??
    エマが本心から笑えてるのか不安になる本でした。

    投稿日:2025/02/18

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  • 夢のなかでの友だち

    エマはフィギュアスケーター。毎日厳しい練習をしています。そのせいで友だちと遊ぶ時間がなくて、友だちがいません。そのことをとても悲しく思っていました。
    ところが、ある日、客席からプレゼントされたぬいぐるみとの出会いから、不思議な世界で遊びます。
    これは…、現実世界で友だちと遊ぶことも我慢して、何かに打ち込んでいる子どもへのメッセージなのかな??

    投稿日:2025/01/20

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  • 誰のためのお話?

    小さいころから友だちと遊ぶこともなく、厳しい練習を重ねて天才と呼ばれるようになる。この絵本を読んだ子どもは、そのようなエマに対してどう思うのかと疑問を持ちました。「自分もこんなふうに厳しい練習をして一番になりたい」と答える子どもは少ない気がしました。そうすると、この絵本は大人が描きたいことを描いたお話なのかな、という印象が拭えませんでした。

    投稿日:2025/01/21

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