わたしの町 ナガサキ 原爆を生きのびた柿の木と子どもたち」 みんなの声

わたしの町 ナガサキ 原爆を生きのびた柿の木と子どもたち 著:キアラ・バッゾーリ
絵:アントン・ジョナータ・フェッラーリ
訳:森 敦子 さとう のりか
出版社:工学図書
税込価格:\1,980
発行日:2025年07月16日
ISBN:9784769205135
評価スコア 4
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  • 広く読まれてほしい作品

    図書館の新着コーナーにあったので思わず手に取りました。
    長崎の被爆樹木のひとつであるクスノキを見に行った直後だったからかもしれません。
    この本は被爆しつつも樹木医の方の手によって回復した柿の木を題材にしています。
    注目すべきは、この本はイタリア語で書かれ、イタリアにて出版された本の翻訳だということです。
    この柿の木から生まれた苗木はは世界各地に植樹され、特にイタリア国内には50ヶ所近くも植えられているようです。
    日本から遠く離れたイタリアで、日本での出来事を元に平和と命の大切さについて子どもたちと学ぶ活動を続けていらっしゃる方が存在していることに感銘を受けました。

    ひとつ残念なのは、現実に即したお話なのに添えられた絵がファンタジーテイストなことです。
    当時の日本の風俗ではなく、朝鮮半島風の文化をベースに古代日本と中国の髪型や服装を混ぜたようなふわっとした東アジアのイメージで描かれている感じがしました。

    しかし、そこを差し引いても日本国内であまり広く知られているとは言えないこの柿の木プロジェクトのことを子どもたちに伝えるのには素晴らしい内容の本だと思いました。
    ぜひ小学生に紹介したい本です。

    投稿日:2025/09/27

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  • 被爆した柿の木が伝えること

    違和感と納得感が混ざったような、不思議な感覚で読み終えました。
    文章も絵もイタリアで描かれた、イタリア出版の洋書の翻訳だったからです。
    描かれたスタートラインに、長崎原爆で被災した柿の木の子どもがあったからです。
    イタリアに渡った柿の種は、核廃絶運動の礎となり、長崎原爆の史実に思いをはせる役を果たしていました。
    そういう意味合いでは、関心の深さには敬意を評したいです。
    しかし描かれた物語は、日本人としてはちょっと違和感を覚えます。
    絵の影響もあるのでしょうが、物語に歴史に現実感が少し乏しく思えました。
    この本は、イタリア発であることに意味があるのでしょう。
    核廃絶運動は、世界の問題です。

    投稿日:2025/09/11

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