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太陽の木の枝 (ジプシーのむかしばなし)」 みんなの声

太陽の木の枝 (ジプシーのむかしばなし) 再話:フィツォフスキ
絵:堀内 誠一
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,815
発行日:1985年11月
ISBN:9784834004526
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,100
みんなの声 総数 2
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  • ジプシーの昔話

    タイトルと表紙の絵に惹かれて図書館から借りてきました。王様は、冠を被ることが大好きで、冠がとてもよく似合う王様でしたが、この世で一番大事なおきさきがなくなってからは、自分の悲しみを表わすために逆さに被るようになりました。なくなったおきさきが、太陽の国にあるという、太陽の木の枝をほしがっていたことを忘れずになくなってからも深くおきさきを愛していることに感動しました。貧乏なジプシーの若者は、働いている時に石のかけらが右の目にあたって見えなくなっても、くよくよせずに、「運がよかったのさ。かた目だけで助かったんだから!左の目だけだって、世の中はみられるさ!」と、前向きな性格が素敵だなあと思いました。太陽の木の枝を危ない目にあいながら、手に入れて帰って来た若者を大好きになった王女と結婚できたのもよかったのですが、太陽の木の枝でおきさきが生き返って、王様が大好きな王冠をまた元のように被れたことがよかったなあと思いました。きっと若者も王様のように王女をいつまでも深く愛していって幸せに暮らしていくだろうと思いました。

    投稿日:2018/08/27

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  • ジプシーの神秘的な昔話

    内田莉沙子さん訳、絵が堀内誠一さん、そしてジブシーの昔話ということで読んでみました。

    ジプシーが出てくる昔話、今まで読んだものでは、ジブシーが悪者というものが多かった気がするのですが、この話は違うなあと思いました。

    お妃を亡くして失意の王様。王様は、お妃が太陽の国にある太陽の木を見たいと言っていた願いを忘れることはありませんでした。

    太陽の木の枝というのも何だか神秘的ですが、王様の夢に出てきた「たいようのえだをもってくるのは、かた目の男」というのもまた神秘的だと思いました。

    絵本にしては文章が大目なので、集団での読み聞かせには向かないと思いますが、親子で楽しむには十分なお話だと思います。

    変身あり、不思議ありと、最後まで引き付けられる内容でした。

    投稿日:2010/03/04

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