娘はとにかくよく泣く赤ちゃんで、産後入院中から同室のママさんにも言われるくらいでした。
里帰り中も、よく泣くので「おっぱいが足りないんじゃないか」などとおばあちゃんから心配され、私もよく泣きました。
毎日毎日わからないことだらけ、睡眠不足、イライラもし、泣きながら抱っこしながら明け方を迎えていたことを思い出します。
この絵本を読んで、ママが赤ちゃんを抱っこしながら困り、歩き、あやし、一緒に泣いているシーンが、「そうそう!」と共感できました。
そして、最後のママが赤ちゃんの寝顔をみつめるシーンにも、「そうそう」と思いました。
今まさに赤ちゃんと向いあってがんばってるお母さんたちがこれを読んで励みにするのもよし、赤ちゃんの育児をひと段落したお母さんたちが「うんうん」となつかしく感じるのもよいんじゃないかなと思います。