みみずのオッサン」 みんなの声

みみずのオッサン 作・絵:長 新太
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年09月
ISBN:9784494009442
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 64
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64件見つかりました

  • なるほどっ。

    • みぃともさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子5歳、女の子4歳

    「オッサン」
    この名前だけで、すでに娘二人は大うけ。

    子供は好きですね・・こんな言葉。

    最初は、ポッカーンとしていた二人ですが、
    絵には釘付け。。。

    そして、いろんなものが、カラフルになっていくところから
    もぉ、この絵本の虜となってました。

    カレーライス、ハンバーグ、スパゲッティなどなど
    ありとあらゆる食べ物が、カラフルに・・・
    そして、動物たちまでも・・・
    一つずつ、「これは、ぞうだ!!」と名前を言ってました。

    そうして・・・
    これまた、カラフルになったものを、「オッサン」が食べちゃうんですね。。驚きです。
    食べて、食べて、食べつくして。。。どうなるの???

    オッサンのやったことに、子供は「へぇ。そうなんだー」と、ナゼか納得したようでした。。。


    大人の私には、お月様がオッサンに言った言葉に、
    ジーーンジーーーーン。。。

    大人から子供まで楽しめる絵本です。

    投稿日:2011/04/16

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  • 豪快な話

    この絵本がわかるか?と言われると、解説するのは難しい。
    よい絵本ですか?と聞かれても、たぶん、どう答えていいのか難しいです。
    でも、インパクトは絶大です。たぶん、記憶の奥底にずっと残る絵本でしょう。
    「ほらほら、あのペンキでベトベトになって...ぜんぶなくなっちゃって...みみずが出てきたと思うんだけど、何の話だったっけ?」
    「あぁ〜、オッサンの話か。」
    ってな感じで。
    だいたい、みみずの名前が「オッサン」っていうのが長新太さんらしいし、ペンキとクレヨンの工場が爆発して、みんなみんな固まって昔にもどってしまいました、なんて、そして、みみずがそれを食べてきれいな泥にしました、なんてお話、誰が思い浮かぶでしょう。
    子どもウケするかどうかは、その子どもによるでしょう。
    「なんじゃこりゃ」と思うか、「おもしろい!」と思うかはその子次第でしょう。
    ただ、たとえ大人にわからなくても、子どもの感性には絶大に響くのが長新太さんの絵本なので、ちょっとためしに読んで聞かせてみましょう。

    投稿日:2011/01/19

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  • 切ないなあ

    主人が長新太さんが好きでよく図書館で借りてくるんですが、私もキライじゃないんですが、時々おかあさんとかおとうさんが悲しい運命に会いますよね。あれがあんまり好きじゃなく…前も海から手が生えてきておとうさんとかおかあさんとか飛行機とかを海に引きずり込んで…どうも抵抗感が出ちゃいます。ペンキ工場やクレヨン工場、絵の具工場が爆発するってスゴイ面白い発想だとは思うんですが。でもやっぱり切ないなあ…きれいな色を見ながらでも、色に埋まってしまうのはやっぱり切ないです…

    投稿日:2009/11/22

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  • 色の洪水!大爆発!!

    • じゃがーさん
    • 20代
    • ママ
    • 福島県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    「オッサン」という名前のみみずがさんぽをしていると、突然ペンキ工場が爆発。ペンキがドーン、ドロドロドロ〜ととびだしてきて、おかあさんもおとうさんもつぶされてしまいます。
    助けを求めながらも、「きれいないろねぇ」と、のんきなおかあさん。
    おとうさんも、苦しいと言いながら、「きれいないろだなぁ」。ほのぼのとしたおかしさがあります。
    えのぐとクレヨン工場も爆発し、いろんな色でべたべたになって、動かなくなってしまった町。
    オッサンは、そのぜーんぶを、むしゃむしゃと食べ、きれいなどろに還していきます。
    全編のにぎやかさに対して、「どこまでも、どこまでも」のページの静けさが、とてもいいです。

    投稿日:2009/10/02

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  • 何回も読んでしまう。

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    長さんの「なんじゃこりゃ」的な絵本の中では、うちでは一番のおすすめです。意外にも筋が通っています。
    とは言っても、理論的な人には全く向かないとは思います。
    でも、子供はすごく面白がると思います。

    そもそも、みみずのオッサンってみみずのおじさんのことかと思っていたのですが、みみずの名前が「オッサン」なんです。
    最初にこのことが説明してあったので、オッサンが重要なネーミングなのかと思いきや、ほとんど呼ばれることなく終わっています。

    でも、読めば読むほど新しい発見があって
    「恐竜時代の始まりって、本当にこうかもしれない。」
    と、一瞬でも思ってしまうほどの説得力がなぜかあります。

    色彩はかなり派手目な暖色系が使ってあるので、オッサンと背景の境目やペンキとの境目ががわかりません。

    あげればきりがないほどつっこみどころ満載なところが私のお気に入りポイントです。
    子供はまた、違った部分を面白がり、親子で何度も読みましたよ。

    投稿日:2009/05/12

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  • すごい色!

     この本を見つけたとき、「なんじゃ、この色!それとみみずのオッサ

    ンっていったい???」と正直思いました。

     でも、こういう色やタイトルこそ子供の心をひきつけるのではないか

    と思い、小学2年生1クラスに読み聞かせしてみました。

     思ったとおり、子供たちは表紙のインパクトにひきつけられ、目をキ

    ラキラさせて最後まで聞いてくれました!

     「おもしろ〜い!」と大好評でした^^

     あとで子供たちから1年間のお礼の手紙をもらいましたが、この絵本

    は何ヶ月も前に読んだものなのに、ちゃんと覚えてくれている子供もい

    て、「みみずのオッサン、とっても面白かったよ!」と書いていてくれ

    ました。とても嬉しかったです^^

    投稿日:2009/04/20

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  • 長新太さんらしい作品

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    オッサンと聞いて、ちょっと眉をひそめる人もいると思いますが、そこを大目にみてもらえば、すごい発想!と長新太さんのすごさを感じると思います。
    ペンキやえのぐに塗られた食べ物、ここまでできる人はなかなかいません。
    ペンキやえのぐに塗られた食べ物は、食品添加物や色素でおいしそうに見せている食べ物・・?そしてそれを飲み込み、土に返すみみずのオッサン。
    また、しばらくして読んでみたいと思います。
    子供もさすがに驚いたようでした。

    投稿日:2008/12/28

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  • 哲学の域です・・

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    長ワールドには、かなり理解の深いほうですがその範疇を越えたさくひんでした。。

    ある日絵の具工場が爆発する。それをミミズのおっさんがきれいにして
    土として出します。結果、恐竜時代に??
    「ゴムあたまポン太郎」にも通じるような一面ピンクの空。ハデハデな長さんらしい、色使いです。

    深く読めば、人類社会への警告なのでしょうか??いつもの長作品のように
    そんなに深く考えず、今ある画面を楽しむべきなのでしょうか。
    なんだか哲学の域に入ったような一冊でした。

    子供はただその場面を楽しめるんですよね・・恐るべき子供の感性です。

    投稿日:2008/12/16

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  • 色が とっても 奇抜です。

    • あ〜やんさん
    • 40代
    • その他の方
    • 北海道
    • 女の子14歳、女の子12歳

    さすがの長新太ワールドです。

    まず 題名に惹かれ、
    本をめくっていくと…その奇抜な色遣いに度肝を抜かれ
    でも 最後はほのぼのと…

    子ども達にも インパクトがあったみたいで
    とても 喜んでもらえました。

    うん、楽しい絵本でした。

    投稿日:2008/11/05

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  • ミミズの力!

    ミミズのオッサンがみんなの為に一肌脱ぐお話です。

    ペンキ工場が爆発し、流れ出たペンキを食べ尽くし、土へと返還してしまうオッサン。
    とっても地味な活躍ですが、みんなにとっては大助かりです!
    こんな勇姿に、オッサンを称えてしまうでしょうね(笑)

    なんとも奇妙で奇想天外な話ですが、ミミズの力には頭が上がりません。
    ミミズの活躍ぶりが楽しいオススメの一冊です☆

    投稿日:2008/09/29

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64件見つかりました

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