「ごくらく ももんちゃん」 みんなの声

ももんちゃんシリーズの6作目。どんな『ごくらく』なのかな？と読み始めたら！
日本人の『ごくらく』といえば、そうよねぇ…と妙に納得できました。きんぎょさんが加わり、さぼてんさんが加わり、おばけさんが加わり、にぎやかなお風呂で、あれ？ももんちゃんの様子が変…。最後に、ももんちゃんの一番の『ごくらく』が待っていたのでした。

とよたかずひこさんと言えば『でんしゃにのって』のイメージが強かったですが、ももんちゃんシリーズはとよたさんの新しい境地ですね！　幼児向けの絵本のようですが、うちの娘は図書館で見かけほのぼのとした絵柄がいたく気に入ったようで、シリーズをどっさり借りてきました。

ももんちゃんがお風呂へ入っていると、
きんぎょさん、さぼてんさんなどおふろに入るには
珍しい顔ぶれがそろいます。
娘はおばけさんが気に入ったらしく
「どろ　どろ　どろん！」と言っています。

ももんちゃんがお風呂から上がった後のタオルに包まれる
場面で、実際にタオルで包んであげるとニコニコです。

　とにかくかわらしいももんちゃんの最新作。
　すてきなおふろに次々とおともだちが入ってきます。
　ずっと入っていたももんちゃんのおかおが、ぴん、ぴん、ぴんくのぴんくいろ！
　…って、あなたの顔は桃色でしょう…と笑顔でつっこみをいれたくなるかわいらしさ。
　みんなはおふろが「ごくらく」だけれど、ももんちゃんはおかあさんのだっこが「ごくらく」らしい。
　「ももんちゃんがあがりますよ−」というところは、うちでも毎日みる姿なので、上の子は一緒に読んで、下の子は「はーい」と返事をして楽しんでいます。

大人気の、ももんちゃんシリーズ。
今回は、お風呂にはいります。
もともと湯だったような色の、ももんちゃんなのですが、湯船で温まって、ますます、ぬくぬくの、ほわほわのももんちゃん。

四角い型番で、この独特のピンク色の表紙。
ももんちゃんは、とーてもかわいいし、世界観も温かいのですが、ママが癒されるような、大人向きな感じも、ちょっとします。

おっさんみたいな表現の「ごくらく」。
乳幼児向けの絵本なので、
「気持ち良いー」の表現のほうが良いなと思いました。

繰り返す表現がちょっとくどいなとは思いますが、
でも、ももんちゃんシリーズの中では、
タイトルとかみ合った内容です。

シリーズでこのお風呂の本はあまり気にいってくれませんでした＞＜特にお風呂嫌いでもないけど、お風呂にあまり興味がないからかな？どろ遊びや電車ごっこ編のほうがやはり食いつきよかったですね。私はこのお風呂編も可愛くて皆で入って気持ち良さそうで好きですけど＾＾息子はむこうみずな冒険しているももんちゃんが良いみたいです☆

ももんちゃんがお風呂に入るお話です。

お友達と一緒に湯船に入って気持ち良さそうな表情が印象的な絵本でした。
最後のページで「ごくらく　ごくらく」とつぶやくのですが、なんだかオヤジっぽいももんちゃんも可愛らしくて良いなぁと思いました。

この絵本を読んだ後、お風呂で温まりたくなるオススメの一冊です☆