成長して土の上の世界へいくのが怖い球根。
ひとりぼっちになると思っていそう…。
見たことのない世界に行くのなら、このまま、ともだちのもぐらさんといっしょの土の中にずっといたほうがいい…。
球根はこんな風に思っていました。
大きくなることをみんなが応援しています。 おひさま、たんぽぽ、あめ、沢山かかわりあったものたちが元気づけてくれました。
花のつぼみは勇気を出して決心し、ひらくと、待っていたものは……。
大勢のあたらしいともだち!
誰しも初めての一歩を踏み出すことは、不安だらけでなかなか先に進むことが出来ないと思います。でも、その一歩のおかげであたらしい未来がまっていたりするということを知ってほしいです。
ほんとうに「ゆうきをだして」という題名がピッタリの本でした。
小学一年生に読んでもらいたいな!