10冊ほど借りてきた本の中から
娘はこの絵本を選んで読み始めました。
学校に慣れず朝泣いている娘にメッセージをこめて
図書館から借りてきてさりげなく目につくところに
置いておいたのです。
その夜、私が二人の娘に読んであげようとすると
長女は「見ない」と言って布団に入りました。
あまりにも直球過ぎる話だということは
立ち読みをしていたのでわかっていました。
まだ早かったかなとその日は思いました。
しかし、数日後泣かずに教室に入れた日。
娘は教えてくれました。
心の中で「ゆうきをだして」と自分を励ましながら
涙を我慢したそうです。
また私は絵本の力を感じました。