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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

きょうというひ」 みんなの声

きょうというひ 作:荒井 良二
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年12月
ISBN:9784776401537
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,591
みんなの声 総数 39
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39件見つかりました

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  • 大切なこと

    • maru34さん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子8歳、女の子7歳、男の子4歳

    絵本をとても大切に想っている方から
    贈り物でいただきました。
    荒井さんの絵本の中でも、
    とても心に静かに届くような一冊です。
    絵本の大きさもいつもより小さいのですが
    そのサイズもまたあっていると・・・

    読む人によって、受け取り方が違うと思うのですが、
    それが荒井さんの絵本のよさなんだなあと感じます。

    私には、炎が世界中の子どもたちの命のように感じられ
    一生懸命大切に大切に消えないように
    守っていきたいという願いを覚えました。
    些細なことで悩んでいた時に読むと不思議と安らぎを覚えます。

    投稿日:2011/03/18

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    3
  • タイトルに惹かれて手にとり、読んでみました。

    冬 クリスマスの頃に読めばもっと 実感がわく絵本だったな〜
    あさひが ゆきを てらして きょうというひの はじまりです
    きらきら まぶしい はじまりです

    この書き出しが きょうというひ  夢が広がります
    今日という日は 今日だけ  そんな だいじな一日
     あたらしい セーターを あみました 日々を大事に過ごしている様子
    そして ロウソクにひがともります 
    クリスマスの夜の雰囲気が 漂います
    ロウソクの家を雪で作る女の子
      たくさんのロウソクがともります
    これは 一人 一人の 願いがこめられたロウソク そんな風に思えました
    震災でたくさんの人が亡くなったとき 明かりがともされるのを思い出しました
    きえないように きえないように・・・・
    そらを みあげて いのります
    じーんと心にしみる 光景です

       命 きょうというひの 大切な命きえないように きえないように  みんなの祈り  人々は 祈りながら毎日生きているのですね。
    忙しくて 祈りを忘れていても きょうというひは ただ きょうだけ
     冬にまた読んでみます!
     
    荒井さんの絵本ですね  こんなに しんみり きょうというひを 書かれたのですね。

    投稿日:2011/09/03

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    2
  • きょうというひを大切に

    不思議な魅力がある荒井良二さんの絵本。
    クリスマスを連想するような表紙でしたが、
    中身はもっと深いものに感じました。
    少女が、小さな雪の家の中に灯した火。
    消えないように…消えないように…
    きょうというひが、この幸せな日が、いつまでも続きますように。そんな願いの火なのかなと感じました。
    物語というわけではないので、残念ながら子供たちの反応は薄かったのですが、
    静かに訴えかける絵本で大人は特に色々と感じるものがあるように思います。

    投稿日:2020/10/17

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    1
  • しずかなお話

    ろうそくの火ってなんだか特別ですよね。

    「きえないように、きえないように。…」

    ろうそくの火が消えないようにというよりも、何かほかの大切なものが、きえないように、なくならないように、傷つかないように、怖がらないように…そんなふうに聞こえてきます。

    本を読み終わると、少女と一緒に空に向かって祈るような、そんな静かな気持ちになれます。

    子どもには、夜寝る前に読んであげるのがいいかもしれません。

    投稿日:2007/12/24

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    1
  • ひとそれぞれに大切な日を

    荒井良二さんの独特のタッチでとても幻想的に描かれた絵本です。

    とても簡単な言葉で、しずかに小さな灯に込められた祈りを読んでいます。

    「きょうというひ」は、読む人にとってさまざまに受けとることができます。

    それは、だれかにとって大切な日でもあり、なにか平和を祈るような特別な日でもあるのだと思います。

    ろうそくに灯りをともすときは、何か特別な思いをそこに込めるときだと思います。

    それは、生まれてきたことへの喜びや感謝、平和への祈り、亡くなった方への哀悼、さまざまな「思い」があると思います。

    そうした特別な思いを込めた「きょうというひ」を描いているのだと思います。
    特別な日を、大切にしていきたいと、改めて感じた一冊です。

    投稿日:2015/06/16

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  • あたたかな絵本

    ロウソクのシンプルな表紙がとてもおしゃれ。
    荒井さんの絵本はいつも、前向きなメッセージを読む人の心に届けてくれます。

    きょうというひは、日と灯。
    きょうという日を特別に、きょうという灯が消えないように

    きょうというひにおうちをつくろう。
    灯は祈りで、命だから。
    きょうというひに感謝を込めて…

    心がほっとあたたかくなる絵本です。

    投稿日:2013/12/03

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  • クリスマスにおすすめ

    • うり89さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    荒井良二さんの絵本、大好きです!
    芸術を勉強していた私にとって、絵本は、内容はもちろんですが絵もだいじ!小さいころから美しいものを見せることはとても大切だと思います。荒井さんの絵本はとても芸術性が高く、ついつい買ってしまいます。

    この本は大切な日の祈りがテーマです。
    さらっと読めるけど深い、とても素敵な作品です。

    うちの娘は12月22日が誕生日で、カトリックの幼稚園に通っていたのでクリスマスに祈る大切さを忘れないでいて欲しい、そんな願いを込めて読み聞かせています

    投稿日:2012/01/20

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  • 今日(2011.10.16)の読み聞かせで6歳の長女がリクエストしてきたのが荒井良二さんの『きょうというひ 』。

    数年前に私が最初みたときに静かながらもいつまでも消えないメッセージ性に心に震えを感じ即買い。その日のうちに長女に読み聞かせをしたのですが彼女の中に感じるものがなかったのか反応なし。

    それから数年の間、互いに読むことなく本棚にしまったままでした。が、数年ぶりに彼女の方からリクエスト。理由はとくには聞きませんでしたが何ともいえぬ感情がこみあげてきました。

    彼女は最初から最後まで静かに聞いてくれました。

    投稿日:2011/10/18

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  • おすすめ

    • アイババさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 京都府
    • 女の子2歳

    孫へクリスマスの絵本を探して居るときに出会った本です。この本は絵本ではありますが、内容はちょっと難しいので大人向けかなーと思いました。文章が詩的で、静けさがあってクリスマスの聖なる夜に読むにぴったりの本です。とても気に入りました。お友達にもお勧めしたいと思います。

    投稿日:2010/12/01

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  • 私は好きですが、子供には難しいかも

    クリスマスの本なんでしょうね。雪にロウソクの灯り…。イラストがきれいです。

    「きょうというひ」が始まり、「きょうというひ」のために編んだセーター、帽子とマフラーを来て、少女は雪の中でロウソクの火を灯すための小さな家を作ります。そして、祈ります。「ちいさなあかりがきえないように…」、「きょうというひのいのりがきえないように…」と。

    ただ、物語にヤマ場があるわけではなく、劇的な終わりがあるわけでもありません。淡々と文章が続いていきます。なので、子供の反応はいまひとつ…。

    エンディングを含め、内容の捉え方はかなりの部分、読み手に委ねられているような気がします。物足りないと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、読んでいて、私は穏やかな雰囲気に包まれます。一方、ところどころに描かれている力強いイラストには、灯りを消さない、祈りを消さない…という力強いメッセージが隠されているような気もします。

    ゆっくりした日に、一人でじっくり読んでみたい本のひとつです。

    投稿日:2010/10/22

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