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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

いつもみているよ」 みんなの声

いつもみているよ 作:松田 もとこ
絵:遠藤 てるよ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2006年02月
ISBN:9784591090978
評価スコア 4
評価ランキング 29,077
みんなの声 総数 3
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  • ひいおじいちゃんと俳句

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    たくみと95歳のひいおじいちゃんとの交流を描いた作品。
    俳句をたしなむひいおじいちゃんの作品がおはなしのアクセントになっています。
    医者だったひいおじいちゃんだけに、自分の体の衰えは切なかったでしょうね。
    たくみの素直なまなざしに、おじいちゃんのおはなしは
    しっかりと受け継がれたことでしょう。
    そう、ラストのたくみの俳句がいいですね。
    おじいちゃんの死までの軌跡も静かに丁寧に描かれています。
    ひばちで飼っているメダカも象徴的です。

    投稿日:2006/04/17

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  • モデルがいるのでしょうか

    ひいお祖父さんは95歳でも、病院の理事長室で1日を過ごしているといいます。
    まだまだ現役のひいお祖父さんと、病院という場所から、とても現実感のある作品です。
    俳句という趣味の世界も素晴らしいです。
    でも、いつかは人間皆死ぬのです。
    ひいお祖父さんとの交流が、死んでもなお心に生きているという、味わい深い作品でした。

    投稿日:2024/09/20

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  • 死んでからも・・・

    男の子と、そのひいおじいちゃんのお話です。
    ふたりはとっても仲が良くて、このふたりを見ていると、静かで温かくて強い『絆』を感じます。

    ひいおじいちゃんは95歳。近づく自らの終焉を感じながらも、自分が思い描いたように穏やかに安らかに最期を迎えられるものでもないと感じています。
    死を覚悟し、心の準備が整っているからこその はがゆさがあるのかもしれないなって思いました。

    娘は、涙を流すほど近しいものの死を経験したことはないので、まだ『死』というものに実感はもてないようです。
    ただ、頭では『死』というもを理解しているので、ひいおじいちゃんの変化にすごく敏感に反応していました。

    全体的に“ひいおじいちゃんの思い出”という感じで、悲しい印象はありません。
    『人はいつか必ず死ぬ』という現実、けれど『いつも見守ってくれている(死んでもそばにいる)』という安心感を与えてくれるお話だと感じました。

    投稿日:2013/12/09

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