「めざめのもりのいちだいじ」 みんなの声

私がおおきなクマさんとちいなさヤマネくんのシリーズを気に入っているので借りました。前は一人で読んでいたのですが、最近では息子も一緒に読んでくれるようになりました。

ハチが巣を作っている枯れ木が倒れそうで、ヤマネくんはクマさんを起こしに行くのですが、クマさんは冬眠から目覚めてくれません。

クマさんが、ミツバチ→ハチミツで目がさめるところがおもしろかったです。さすが食いしん坊。ただの食いしん坊だけではなく、起きたクマさんはやっぱり頼りになります。

ミツバチの巣を守ろうと、森の動物たちが力を合わせる姿に心が温かくなりました。

冬眠から目覚めたヤマネくんがミツバチさんの
一大事を知り、大奮闘。
子供達は、くまさんが起きないとミツバチの巣のある木が
崖から落ちちゃう！とドキドキして聞いてました。
ミツバチさんの巣も助かりみんなが蜂蜜を貰うシーンに
「良かったね。蜂蜜美味しいもんね」と
２人で話してました。
優しい仲間となかなか目をさましてくれない
くまさんの心温まるお話です。

おおきなくまくんと、ちいさなやまねくんのシリーズが大好きな姉妹です。
めざめのもり・・・はその季節に読みたいなとずっと温めていました。

冬から春になって　冬眠からみんなが目覚めます。
森の様子がとっても美しく描かれています。

くまくんはおねぼうさんなんですね。
シーツにくるまって起きようとしない姿は
小さくって可愛いものが大好きな、まさに優しい、のんびりやのくまさんって感じでした。

だのに、蜂の巣のある木をひょいと引っこ抜いて移動させちゃう、もりいちばんの力持ち。

このギャップがいいんんですよね♪

私は２人の友情話が好きなので星を一つ減らしてしまいましたが
春に読みたいオススメの絵本です。

このシリーズは、優しい絵とお話で、心が温かくなります。

この本は、「早春」がテーマ。
やまねくんは、くまさんに目覚めの春が来ていることを知らせるために、「春のしるし」を探し回ります。
とは言うものの、まだ、雪が残る季節。
春を探すのは大変です。

「春」という季節は、私にとっても特別なものです。
やはり、野生の血が騒ぐのでしょうか？
しっぽの記憶なんでしょうか？
とっても、ワクワクします。
子供にも、自分が見つけた春をたくさん教えてあげたくなります。
ですから、この本は、どんな「春」が出てくるのか、とっても楽しみながら、読みました。

来年の2月くらいに、また読んであげたい絵本です。

やっぱりいいですね〜。このシリーズ♪
挿絵もとても繊細で、各画面にものすごい動きを感じます。
大判絵本の特徴で、絵本を開くとその印象を一気に
心の中に広げてくれます。

お話しも、かわいいもりの動物たちの助け合いがテーマになっていて
子どもたちにもすんなり入ってきますね。

最近、雪をテーマにしたお話しをたくさん読んでいたので
そろそろ春が待ち遠しいところ。
さあ、お待たせ！画面もだんだん春に近づいてきますよ〜♪

ページと言うよりは、画面と言ったほうがふさわしい！
そんな、臨場感あふれる挿絵とお話し。
一気に春の訪れを感じ、幸せな気持ちになりました。

さあ、もうすぐ春です！くまさん達の様に
素敵な春を迎えられるといいですね！

春の匂いを感じて冬眠から目覚めたヤマネくん。
お目覚め早々ミツバチさんちの一大事を目の当りに！
次々に目覚めてきた森の仲間と力を合わせて助けようとするけれど助けられない。
色んな“春”を探してお寝坊なくまさんを起こそうと奮闘するのだけど
なかなか起きないくまさんを起こすきっかけとなったことが
可笑しかったです。
大きなお腹の音にも子供は大笑いです。
仲間と協力して何かをやろうとすることの大事さや
ほのぼのとした春を感じることができる可愛らしい絵本です。

めざめの森で起こった一大事！ミツバチさんのおうちを助けるための森のみんなは一致団結します。ミツバチさんのために力を合わせる動物たちの姿がとても素敵な絵で表現されています。とても仲良く暮らしている森の動物たちがいきいきと描かれていて大好きな一冊です。

繊細で、いかにも絵本らしい、子供の心にすんなり溶け込むような絵が素敵ですね。

丁寧に描かれた絵は、まるでその場にいるような臨場感があります。
季節感が溢れていて、そうそう、春のおとづれってこんなかんじなのよね、としみじみ思います。
（何を間違ったか、秋に読んでいるんですが…）

動物たちが協力するお話なので、結構王道といえば王道なのですが、
子供にはこの分かりやすさがよいのでしょうね。

あと、これは…お恥ずかしい話なんですが。
無学な私は、なんといままで、蜂蜜がどうやって出来るかしりませんでしたので、
最後の部分では、思わずほほほーっと感嘆してしまいました。
（というか、今まではちみつはどうやって出来ると思ってたんでしょうねえ、私）

体の大きさが大小と違いすぎるくらいに違う、それでも仲良しの二人。
そんな二人の心は、いつも同じなのです。
相手を思いやる気持ちがとても温かく、森の中で展開されていくストーリーを読み終えた頃には、ホカホカ心が暖まります。
“お友達っていいなぁ〜♪”と思える絵本でしょうね。
娘が5歳の時にずっと欲しがっていてやっとこ購入した本で、大のお気に入りです。

春は大忙しですね・・・動物も植物もせいいっぱいパワーを使う季節です。

そんなときに大変なことが・・・・それでも森の仲間たちは力をあわせて協力します。

そんな協力する大切さと美しい春を教えてくれる絵本です。