「まほうのでんしレンジ」 みんなの声

絵本の向きを変えて
開いていくと、迫力ある奥行きを感じる絵です。
お皿を入れて歌を歌って。。
それだけで次々と　ごちそうが。。
毎日主婦をしていると　羨ましいけど
あり得ないなぁ。。と笑いたくなります。
こんなにたくさんご馳走を作る理由は、
最後は納得のいく締めくくりですね。
子育て中のパパさんが家事を任されて
笑顔で頑張ってくれたら
それが何よりですね。
楽しく読みました。

タイトルが目にとまり読みました。
ユニークで面白いです！
お皿を入れるだけで、料理ができるなんて素敵すぎます！
次から次へといろんな料理をつくるお父さん。その理由は…。
ラストにその理由がわかります。ほほえましい理由で納得します。素敵な絵本です。

　不思議なでんしレンジ。なにも入れなくても、ごちそうができあがるでんしレンジです。
　おいしそうなごちそうが、どんどん並んでいきます。なんとパフェまでできるのが、びっくり。

　でも、こんなにごちそうを並べてどうするのかな、、、
　ベビーベットがちらっと見えています。

　絵本を下向きに開いていくのも、おおしろいなと思いました。
　最後のページ、みんなうれしそうな顔にほっこりしました
　

お皿を入れて、歌をうたって待ってると、
食べたい料理ができあがっちゃう魔法の電子レンジ！
たくさんお料理ができあがったのに、お父さんはなかなか食べようとしません。
その理由とは･･･？！

まず私が思ったのが、｢こんな電子レンジあったら便利〜！！｣
娘も｢こんなふうにお料理できたら簡単だね！｣と言っていました。

お父さんがたくさん料理を作ったのになかなか食べなかった理由を知って、
お父さんの行動に納得。
お父さん、自分じゃお料理できないけど、
家族のためにお料理作ってお祝いしたかったんですね、きっと。
お父さんなりの愛情表現。
金魚鉢も器にしちゃうところが娘には面白かったようです。

本の開き方が縦開きな所がちょっと変わってておもしろいなと思いました。

主人公がお父さんと男の子なので、
お母さんが読むよりもお父さんが読み聞かせしたらおもしろいんじゃないかなと思いました。

歌を歌うと、電子レンジの中から希望の料理がポーンと出てきちゃう。
なんて夢のような電子レンジなんでしょ〜って真っ先に思いました。
こんな電子レンジがあったら、ぜひぜひ欲しいです。

で、最後に、料理を全部テーブルに並んだところに、出産から帰って来たと思われる奥さんとおじいちゃん、おばあちゃん、あかちゃんが帰ってくる。

前半は歌ってるところも、料理がでてくるところも良いんだけど、どうも最後のところがすこし引っ掛かる。
それは、電子レンジから出てくるのがインスタントのように感じてしまうからか？
出産後の奥さんを迎えるなら、下手でも愛情こもった料理のほうがよかったんじゃないかって考えてしまうからか？

全体的には夢のようなお話で面白かったです。

こんな電子レンジがあれば、主婦は大助かりです。
魔法の電子レンジ。

さいとうさんの、ワークショップで、魔法の電子レンジを作ったということで、お話会で、楽しんでいる人を見ました。
その際、100円ショップの、チンとなるベルが、大活躍してました。

「あっちゃんあがつく」のさいとうしのぶさんの絵本で
楽しみにリクエストして待っていました

縦長にして見るんですね

食べ物の絵は、いいんですよ
とっても
「うわ〜、美味しそう！！」

でも、なんか内容に違和感があるんです

ケチをつけるわけではないのです
なんだろう？
お料理の過程がないのが気になるのかな？
手間と時間がかかってないのが気になるのです
でも、第2子の出産の時の大変さを思うと
こんな感じで、出来たら
育メンパパには、願ったり、叶ったりなのかな？
そういう希望みたいな・・・
でも、それにしても・・・

やさしそうな祖父母も出てくるけど
役割は、荷物持つ係？だけ？？？

私だけそう感じるのかな・・・と
それぞれの場所で読み聞かせをしている先輩方の前で
読ませていただき、紹介しました
4人中おひとりは、「うわぁ〜、すごい！
おもしろい！！」と反応

他の3人は、どうやら私と同じく
「う〜ん。いいんだけど、安直過ぎるような」
「お母さんが帰ってきて、魔法が消えちゃうのかと思った」
「なんか、現実と希望に差がないからじゃないのかしら？」
「コンビニとかスーパーで買ってきたら同じことだよね」

まぁ、こどもは
そんなこと関係なく
楽しめるとは思うのですが（＾＾ゞ
評価しにくい作品でありました