ベンジーとおうむのティリー」 みんなの声

ベンジーとおうむのティリー 作・絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:わたなべ てつた
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年05月
ISBN:9784752003397
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 18
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  • グレアムさんの絵本好きです

    私はグレアムさんの絵本が大好きで図書館で見つけ早速読んでみた。今まで読んだグレアムさんの色彩と違ってカラフルでした。オウムのティリーは最初のころ、ワンワンと鳴いていたのはベンジーと友達になってと言っていたのかも。娘はオウムのティリーとベンジーの名前がごちゃまぜになってしまったようで途中からオウムのティリーとか分かりやすく読みました。

    投稿日:2007/01/30

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  • やきもちをやいたベンジー

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    ベンジーはいつだってごきげんなしっぽの短い茶色の犬。
    家族みんなが大好きでした。
    でも、サラおばさんがオウムのティリーを連れてくるのは好きじゃありません。
    みんながティリーばかりをちやほやするからです。
    サラおばさんがやってきた日、ベンジーはティリーの鳥かごを持ち出し・・。
    まるで、小さい兄弟にやきもちをやく子供のようなベンジー。
    子供はとっても身近に感じることと思います。
    大騒動になってしまいハラハラドキドキしますが、
    とても素敵なハッピーエンド。ベンジーの機転に天晴れ!です。
    ベンジーはちょっぴりお兄さんになったみたい。
    『どろんこハリー』の作家なのでやっぱりハリーの雰囲気がでているなあと思っていたら、
    訳者が渡辺茂男さん(ハリーの訳者)の息子さんだったのですね。
    なるほど〜と納得しました。
    ベンジーの物語は他にもあるそうです。ぜひもっと楽しみたいです。

    投稿日:2006/12/22

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  • やきもち。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    サラおばさんがオウムのティリーを連れて遊びに来ました。
    ベンジーは 自分の大好きな家族が ティリーばかりを構うので ちっとも楽しくありません。

    転校生がやってきたり 下に兄妹が生まれたりした時の
    子供の気持ちは ちょうどこんな感じでしょうね。
    だから 子供達はベンジーの気持ちが よくわかるんじゃないかな。

    やきもちを妬きすぎて ベンジーはティリーをゴミ箱へ捨てに行きますが
    上手くいかず 鳥かごの扉が開き ティリーを大空へ羽ばたかせてしまいました。
    みんなが ティリーを心配し サラおばさんは立つことも出来なくなってしまいます。
    ベンジーの心の動きが よく伝わってくるお話に仕上がっています。
    ベンジーと一緒に やきもちを妬いたり 反省をしたり…
    そして最後の場面(ハッピーエンドですよ☆)では ほっとしたり うれしくなったりと
    色々な気持ちにさせられます。
    子供達には こういう心の動きが味わえる作品を たくさん読んで欲しいな…と思います。 

    投稿日:2006/10/30

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  • ベンジーの複雑な心情

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    マーガレット・ブロイ・グレアムの最新翻訳版ということで、
    手に取ってびっくり。
    作者からのメッセージもあるではないですか!
    え?でも、1920年生まれでしょう?
    とにかく、『どろんこハリー』の作者ですもの、嬉しいです。
    ベンジーは茶色い犬ですが、繊細な心情も持っているところは
    ハリーとよく似ていますね。
    おうむのティリーがやってきてちょっぴり嫉妬。
    でも、ベンジーらしい素敵な展開に、ほっこりさせられます。
    家族や周りの人間達との関わりも温かいです。

    投稿日:2006/09/09

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  • どろんこハリー

    ”どろんこハリー”という絵本を以前に読んだ事があり気に入っています。この絵本はどろんこハリーの作者の作品だったので興味を持ち選びました。主人公の気持ちがひしひしと伝わってくる絵本でした。主人公は家族の皆を愛しているからこその感情が芽生えたのだと思いました。話の展開にワクワクしたりドキドキしたりして魅せられっぱなしでした。鼻高々に主人公と歩く伯母さんの横顔がとても幸福そうで私も嬉しくなりました。心の中の描写がとても上手だなと感心しました。

    投稿日:2008/11/11

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  • ハッピーになるといいね

    ベンジーは家族に大事にされていますが、

    サラおばさんと鳥のティリーが来ると

    みんなティリーばかり可愛がるので、

    ティリーが好きじゃありません。

    ベンジーの鳴き声を上手に真似して

    わんわんと言います。

    気分が悪くなったベンジーはいいことを考えました。

    いいこと?ううん、本当はよくないことです。

    ティリーを捨てようと考えたのです。

    外のゴミ箱にカゴごと捨てようと思ったら、

    カゴの入り口があいてしまって

    ティリーは飛んで行きました。

    想像してたよりひどいことになりました。

    でもベンジーは大喜び。

    ここからどうなるのか

    ベンジーの気持ちはどう変化するのか、

    よく伝わりました。

    ちょっとした嫉妬から始まった意地悪。

    みんながハッピーになるといいですね。

    投稿日:2020/10/21

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  • シリーズ制覇

    ベンジーのシリーズにハマって、いろいろ読んでいます。
    これでシリーズ制覇、かな?
    ベンジーがやきもちを焼いて、サラおばさんのおうむのティリーを逃してしまうというお話。
    ベンジーも、そしておうむのティリーも、家族から愛されているのがよくわかります。
    頭が良くて、よいこのティリー、可愛いです。

    投稿日:2020/03/26

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  • いい意味で予想を裏切られました

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    ベンジーがペットショップでおうむを見つけて、
    何をしたいのかわからず、
    新しいおうむを飼えばいいということかと思っていたら、
    友だちとして考えていたのかと知り、
    相手のことを考えていないとこんな素敵な考えは浮かばないし、
    やきもちだけでは誰もいい気持ちになれませんし、
    いい意味で予想を裏切られました。

    こんな素敵なハッピーエンドが読めて、
    子どもたちも嬉しそうでした。

    投稿日:2019/10/22

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