「くんくん ふんふん」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

くんくんとにおいを嗅ぐのが大好きなポンテ。
終始ずっと、においを嗅いでいます。
でも、最後には、飼い主の靴下を見つけて「一番大好きなにおい」と、靴下をくんくんしながら眠ります。
とてもいじらしくて、かわいらしい絵本でした。
飼い主と犬との仲良く遊ぶ様子も、目に浮かびました。

犬を飼ったことがないので

犬ってこんな感じなんだね・・・と

いいながら見てました。

鼻をくんくんさせながら

くつしたや手袋なんかも

ふんふんさせながら探し出し、

かわいらしい絵本でした。

動物のあったかみを感じます。

エヴァ・エリクソンは、「パパはジョニーっていうんだ」「おじいちゃんがおばけになったわけ」などで知られているスエェーデンの画家。
かたや、オスターグレン晴子さんは、スウェーデンの作品の翻訳家として知られています。
スウェーデン留学中に、ご主人と学生結婚されスウェーデンと日本を行き来しているので、そんな縁でこの作品を日本で出版されたのでしょう。

お話の主人公は、子犬のポンテ。
いつもあちこち匂いを嗅いでいるのですが、その仕草がとても可愛いもの。
特に犬を飼っているご家庭では、子供もすんなり理解できる内容ではないでしょうか。

暖色系の暖かい色合いの絵と相まって、ほのぼのとさせてくれる作品です。
犬好きにはたまらない絵本だと思います。
シリーズ化しているので、子供が気にいったら続けて読み聞かせすると良いのではないでしょうか。

子犬のポンテはいつもにおいをくんくんかぎまわっています。

鼻を地面に近づけてくんくん・・
その姿が可愛いんです。


においの先は・・何があったのかな？

彼は舞うお庭なので季節的にも今からがぴったり・・・
小さいこどもってこんな風になんでもかんでもさがして、触るの大好きですねよ。
自分がポンテになったみたいに、
ポンテの行動にドキドキして楽しく聞いていました。

短いお話ですが動きがあって楽しかったです。