機械やギアが大好きな5歳の息子に読んでみました。
つらい状況にも負けず、自分の意思を形にするジョニーは本当に立派な子です。
息子にも、ジョニーみたいな子どもに育ってほしいなあと思ってのこと。
親先行型のセレクトです。
私自身が「チムとゆうかんなせんちょうさん」も大好き。
絵にもなじみがありました。
息子は、時計の仕組みがわかるシーンでは大喜びしましたが、
どうにもこの本が好きになれない様子。
まず、親が、子どもをまったく応援しようとしていないこと。
面倒なことをする子だと、罵倒してばかり。
なんで自分の子どもにここまでできるのか。
親の私も納得できない。
5歳の息子にはこのシーンはつらすぎます。
そして、学校で皆にいじめられるシーン。
これも、つらい。
読んでる息子はここでもう読むのをやめようとします。
親や友達にバカにされても、
がんばって自分の意思を貫くというテーマ、
小さい子にはまだわからないかも。
小学校中学年くらいなら受け入れられるのかしら。
内容は小学校中学年、体裁は5〜6歳向けということでちょっとアンバランスな絵本に思えました。
こういう本、親は好きなんです。
でも子どもが好きでなかったので、星3つです。