歴史が絡むから、小学生位からかな?と思っていましたが
こんなに楽しいならもっと早く読めば良かった〜!
ページをめくるごとに広がる、見開きいっぱいの迷路。
舞台は現代から、恐竜時代〜江戸時代、時の回廊の12ステージ。
迷路に描かれた背景、家屋、動物、人物の細やかさ加減が絶妙です。
年長の息子は、じーっと絵の世界に入り込んでいます。
歴史に楽しく触れられるし、
時系列に沿って迷路をクリアするうちに、時代のうねりを感じるような気がします。
各ページには
@めいろAむつかしいめいろBかくしえCクイズ
4つの楽しみ方が提案されています。
最後の「もういちど世界旅行」のページにはランクアップした隠し絵遊びが出来、
何度も何度も楽しめます。
ちょっと大きめだけど、夢中でやっていると時間があっという間に過ぎるので、
病院などの待ち時間にもぴったり。
年少さん位から大人まで一緒に楽しむこともできる、
迷路を超えたエンターテイメントな絵本、おすすめです。