「ほげちゃん まいごになる」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

ほげちゃんにハマった娘と一緒に読みました。幸せそうな3人家族のほのぼのした物語という印象から始まって、ぬいぐるみのほげちゃんだけが悪態をつき空回りしているところが最高におもしろいです。ほげちゃんを最初に読んだ時はその突然な変貌にびっくりしましたが、こういうキャラクターだと思って読むと、今回はどんなことで怒るんだろう！とかどんなアクシデントがあるのかな！とわくわくしました。

動物園で迷子になって家族を探す様子はかわいそうだけど笑いがこみあげてきてしまいます。今回はほげちゃんにとっては大変な一日となってしまいましたが、読んだあとはまたほげちゃんのことが好きになりました♪

今回はお留守番ではなく一緒に動物園に連れて行ってもらうほげちゃん。家族に大切にされていてひと安心です。でも動物園ではぐれてしまい大変！！家族に会うために冒険の始まりです。
娘にも大切にしているぬいぐるみがあり、落としてしまったことがあるので、見つけるまでこんな思いをさせたのかなと想像しました。

動物園でまいごになってしまったほげちゃんのぬいぐるみが、持ち主のもとへ帰るまでの大冒険です。
カラスに突かれたり、サル山に落ちてしまったり、どうなるどうなる？ってドキドキする感じが楽しい。
最後にほげちゃんが見つかった時、聞いていた子どもたちも一緒にホッとしていました。

娘の大好きなほげちゃん。
続編が出ていたので借りてみました。
どことなく不思議な顔のほげちゃん。
かばっぽいけど、くまのぬいぐるみだと前作から
本物を見に行けるという今回、そう、一家と動物園へ。

カバを変な顔扱いするほげちゃん。
思わず突っ込み、にやにやしてしまいます、
「だからカバ似だってば！」
作中の動物クッキーが実際ありそうな商品で可愛らしく、
迷子のほげちゃんの見つかる鍵ともなっていて
裏表紙を見てにっこりしてしまいます。
ほげちゃん音頭なるものが
裏の見返しに印刷されています。
なんだかやりたい放題の歌詞、
私は音楽センスがなくて音程がわからないのですが
ぜひどこかで聞いてみたいです。