6歳の娘が好きな「きつねのこシリーズ第3弾」
仲良しのくまの子はふねを見たことがあり
うさぎの子はバスに乗ったことがあります。
2人が知っている漢字の「一・二・三・四・五」も
きつねの子は知らなくて、笑われて・・・。
読んでいて切なくなります。
「ぼくは、ぼく。きつねこんすけ。」と悲しみをこらえて
最後には「虹」の産まれる瞬間を知ることができます。
本当によかった!
「きつねのこだけが知ってるものができてよかった」と
娘がほっとしていました。
友達にも見せてあげようと駆けていく優しさも素敵です。
きつねのこシリーズは子どもの頃の純粋な気持ちと切なさを思い出させてくれる本です。
余談ですが、光村図書一年生教科書に
もりやまみやこさんの「ゆうやけ」が掲載されています。
おそらく同じきつねの子シリーズで、娘が飛び上がって喜んでいました。