きつねのでんわボックス 絵本版」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

きつねのでんわボックス 絵本版 作:戸田 和代
絵:たかす かずみ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年07月
ISBN:9784323013701
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 36
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 私が母として是非娘に呼んで欲しいと思って選んだ一冊です。
    自分で読んでもケロッとしていたので、別日に私が読み聞かせてもやっぱりケロッとしてました。えっ?何も感じるものなし!?(笑)

    言葉ではっきりと、子ぎつねが「死んでしまった」という表現はなく、
    「つめたくなってしまった」「へんじをしませんでした」という表現なので、
    子ぎつねを亡くした母キツネの悲しみが、イマイチ感じ取れていないようでした。残念。

    6歳くらいならもうわかるかな?と思いましたが、内容を深く読み取るのはまだまだのようです。

    投稿日:2014/10/20

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  • 息子にとっても衝撃的だったよう

    1年生の息子に読み聞かせ。
    こちらがロングセラー児童書の絵本版だとは知らずに借りましたが
    とても心が揺さぶられました。
    母親としては非常に切ないお話です。

    息子は、そもそも子供が死んでしまうことに衝撃を受け、
    男の子がお母さんと別々に暮らしていることに
    さらに衝撃を受けたようで・・・
    読み終わった後、きつねの子どもはどうして死んだの?とか
    男の子は引っ越ししてどうなったの??とか
    何度も、そしていろいろと質問してきました。

    そして「悲しいお話だったね。借りて失敗したよ」と言いましたが
    明るく楽しくゲラゲラ笑う絵本だけでなく
    しんみりしたり納得がいかなかったりする絵本も
    子どもの心を育てるのに大切だと思っています。

    久しぶりに感動的な絵本に出会いました。
    是非お勧めです。

    投稿日:2014/10/16

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  • 涙なしには読めない

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子5歳

    これは子供のためというよりも、親(特に母親)ための絵本ですね。
    子供を亡くした母きつねの思い。想像するだけでもう…。

    そんなときに出会った人間の男の子。離れた町で入院しているお母さんに、毎日電話をかけに電話ボックスにやってくる男の子。
    きっと、凍えそうだった胸には、温かい灯火になったでしょう。

    母子の思いが、不思議な”魔法”となって、奇跡を呼びます。
    親であれば、涙なしには読めないかもしれません。

    投稿日:2013/08/26

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  • せつない・・・

    読みながら親が泣いてしまう系の最たる一冊ではないでしょうか。

    子どもに先だ立たれ、寂しさを抱えながらふとみた電話ボックスの幼子が、わが子と重なる・・・
    なんだか展開とともに、狐のお母さんの心と読む側の心がシンクロしてきてしまうんですね。この手の本には本当に弱いです。
    ただ、この本のすごいところは、寂しいきもちを断ち切って
    前に進んでいくラストにあると思います。

    案の定読み終えた私の顔を覗き込んだ娘でした・・。
    涙の確認だそうです・・^_^;

    投稿日:2011/08/05

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  • 思い出しても涙してしまいます

    • 種みどりさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    やさしい気持ちで読めるとても奥の深い素晴らしい絵本です。

    子供を亡くした母きつねが「なみだで からだがとけてしまいそうなほど なきました。」という、この心情がとてもよくわかり、すばらしい表現だと感動しました。
    私がもし子供を亡くしたら…やっぱり「からだがとけてしまいそうなほど」泣くと思います。

    そんな母きつねが、人間の子供とでんわボックスを通しておだやかな時間を過ごしていくページも、とてもすてきなことばのやりとりがあります。

    でも、私がこの絵本で泣けてしまうのは最後の…
    「きつねはきがつきませんでした。でんわボックスが きつねのために、さいごのちからで あかりをともしたのを」

    ここで涙のツボにはまってしまうのです。

    先日も、子供のクラスでこの絵本を読み聞かせしました。(泣かないことを祈りつつ)でもやっぱり、この最後で泣いてしまい…
    あ〜どうしよう!どうにもならないほどになってしまいました。
    子供に、ごめんね〜みんなの前で泣いちゃって…というと、「ちょっと恥ずかしかったけど…大丈夫だよ。」と励まされました。

    なんででしょう?
    今でも思い出すだけで泣けてしまう素敵な絵本です。

    投稿日:2009/02/05

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