ダヤンの絵本 森の音を聞いてごらん」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

ダヤンの絵本 森の音を聞いてごらん 作:池田 あきこ
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年09月20日
ISBN:9784592732655
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 37
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  • 一緒に森の中へ

    絵本を開いたときから、わちふぃーるどの世界に包まれ、私たちも一緒に森の中にいるような気分になりました。
    色々な音、色々な動物が出てきて、次は何が出てくるのだろう・・・
    子供たちもワクワクしながら見ていました。
    絵もとてもきれいで、見終わった後、とても心が癒される感じです。
    寝る前などに、ゆっくり読んであげたい一冊です。

    投稿日:2013/04/03

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  • やあ、ダヤン!ひさしぶり

    • ドラさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 男の子6歳

    わぁーダヤンだ、懐かしい〜。絵本ナビのページで、思いがけず旧友に再会しました。
    そしてダヤンとの再会は、自然と新宿駅近くの小さなお店の記憶も呼び覚ましました。20代の初めに、仕事や遊びで東京に行ったおり、しばしば立ち寄ったお店です。狭い店内には、ダヤンのグッズがあふれ、自分と同世代の女性で賑わっていました。実際に買うよりは眺めていた回数のほうがずっと多いのですが、あるとき革のパスケースを購入し、長い年月かばんに入れて持ち歩いていました。
    革のパスケースを愛用していたわたしにとって、ダヤンのイメージはこげ茶色なのです。実のところ、若い頃にはダヤンの本を読んでいませんでした。それが、今回のレビュー企画を知って、初めて「森の音を聞いてごらん」を手に取り驚きました。こんなにも瑞々しい色の溢れた世界だったのですね。
    そしてストーリーの意外性にも驚かされました。この絵本の中では、ダヤンは風の精に導かれてアルスの森へとやってきます。そこで熱帯雨林に住む個性的な動物たちと出会ったり、樹上から虹を眺めたり、木々の間を走り回ったりと、楽しい冒険が展開されます。またこの土地には、大昔からたくさんの命を育んできた豊かな森の他に、ニンゲンの作った森があることも知らされます。ダヤンの目を通して、ボルネオが抱える問題を危惧する作者の思いも込められた物語でした。
    この絵本をきっかけに、熱帯雨林やボルネオに関することなどを、4月に小学校に入学する息子と勉強してみるのも面白いだろうと思っています。またダヤンの絵本は他にもたくさん刊行されているようなので、それらを読む楽しみも増えました。子どもへ本の読み聞かせをする中で再びダヤンに出会い、若い頃とは別の楽しみ方ができることに改めて絵本の魅力を感じました。

    投稿日:2013/03/30

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  • うっとり

    木々の香り、動物達の鳴き声、熱帯雨林の薄暗く湿った感じ・・・
    そして、ダヤンたちの毛の感触!
    すべてが伝わってきます。繊細で美しい絵は、眺めているだけでうっとり。

    そして、風の精シルフ。
    子どもは、不思議な生き物が大好き。娘も、一気に惹き込まれました。
    景色を眺めたり、生き物を探したり、時折(ふふっ)と笑みがこぼれたり・・・。
    読み終わったとき、とっても清々しい気持ちになっていました。

    プランテーション。
    わたし達もその恩恵を受けている国のひとつですが、そのことが引き起こしている様々な問題、環境、人権、生態系・・・。
    ただ読んで終わりではなく、これをきっかけに『わたし達がしなければいけないこと』を娘と一緒に考えていこうと思いました。

    投稿日:2013/03/22

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  • どうぶつがいっぱいでたのしかったです

    森の中を、ねこがたびするおはなしでした。
    ねこがワニの上にのっていたのでビックリしました。たべられないか、しんぱいになりました。とりとか、はちもでてきました。ねこがはちになってとんでいたのが、どうやったらはちになれるんだろう、とおもいました。ぼくもなれたらいいのになあ、とおもいました。
    むかし、ぼくがまだ小さいとき、このえほんにでてきたしまにかぞくりょこうにいったそうです。またいきたいな、とおもいました。
    いったらワニにのりたいな。オランウータンにあいたいな。

    投稿日:2013/03/17

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  • 深く重いです

    ダヤンの絵本、初めて読みました。全ページ試し読みで読んだのですが、突然数ページでボルネオの熱帯雨林にまで飛んだのでビックリしちゃいました。ダヤンシリーズがどんなのか分からないまま、いきなり特別号を読んじゃった感じなのかな、唐突感がありました。

    森の中ではいろんな生物が出てきます。ダヤンが蜂になって空を飛んだり。動物好き、ファンタジー好きの息子も喜んでました。
    森の中の風景も、アングルがいろいろ変えられていて、空から熱帯雨林の全景が映る場面は情景が思い浮かぶようだし、途中余白にかかれたちょっとした動物の鳴き声が、逆に遠くからこだまして聞こえてくるようで臨場感があったり…ちょっと旅をしてる感覚。大人も十分楽しめました。

    そんな賑やかな森から一転。途中からニンゲンの森、たぶんプランテーション?、に入ると物音がせず、対照的に描かれてます。そのニンゲンの森に迷い込んだオランウータンの子どもが母親に「行ってはダメだと言ったのに」と叱られ尻を叩かれます。
    なんだか同じニンゲンとしては悲しいような…同じ森なのに道路を一つ挟んで明確に区別される。プランテーションに入ると、害虫や害のある動物として捕獲されたり殺されたりすることもあるのでしょう。
    環境問題として、ただ緑が多ければいい気もしていました。でも、そうじゃないんだ、それだけじゃダメなんだ、と絵本に言われてるようでちょっとショックでした。
    息子には伝わらなかっただろうけど。いつか伝わってほしいです。これからの森を作る世代の一員として。

    投稿日:2013/03/17

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  • ホッとする絵本

    • ぽにょさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子6歳

    自然と命をテーマに描いたようなお話ですが、読んでいるとなんだか『ホッ』と心が温まる気のする絵本でした。
    自然の森と、人の手によって造られた森とそこに住む動物達の関係のようなものが見え隠れしています。

    投稿日:2011/12/13

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