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こいぬのうんち」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

こいぬのうんち 作:クオン・ジョンセン
絵:チョン・スンガク
訳:ピョン・キジャ
出版社:平凡社
税込価格:\1,650
発行日:2000年9月
ISBN:9784582829488
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,156
みんなの声 総数 61
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • うんちの一生

    このお話は子犬がこいたうんちのお話でした。うんちは自分の存在に葛藤しながらも、タンポポと出会って、タンポポのために栄養となって一生を終えました。みんなから好かれていなくても、一部の物は自分(うんち)を必要としている、実生活でも役立つ教訓ですね。

    投稿日:2014/09/01

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  • 題名とは裏腹に...

    多分、初めて読む韓国の人が描いた絵本です。題名から息子が飛びつきそう!と思って、
    図書館から借りてきました。最初の2ページくらいまでは、男の子の喜びそうな“うんち”
    の話でしたが、ところがどっこい!

    子犬に産み落とされた“うんち”は、最初、似たような色・形の“つちくれ”からも汚い
    やつと馬鹿にされ、大泣きします。それを見た“つちくれ”は段々と可哀相になり、本当は
    自分の方が汚いやつだと告白をします。でも、その後すぐに、“つちくれ”は元の御主人
    の下に戻ることに。孤独感に絶望的になりながら、雪の下で春を向かえ、乾燥しきった
    “こいぬのうんち”の前に、救世主となるタンポポが現れ....
    という途中はしんみりとした、でも最後はよかったね〜と思う話でした。

    息子は予想通り、題名を聞いた途端にすぐ食いつきました。でも、段々としんみりとして
    いく話に、自分の想像とかけ離れていたらしく、静かに聴いていました。そして、
    読み終わった後に、一言、「(自分が想像していた楽しさと違って)つまらなかった」と。
    でも、内心は、ハッピーエンドが気に入ってる様子でした。

    私自身は最初、表紙をめくったところの、黒字に虹色の無数の丸模様に目を見張ったの
    ですが、読んでみて、なるほど!と思いました。2度目からは、その意味するところが分る
    ので綺麗と感じるだけではなく、あたたかさも感じられ、気に入っています。

    題名からは想像できなかった展開ですが、そのギャップがお薦めな絵本です。お薦めです。
    是非、読んでみてください。

    投稿日:2011/09/29

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  • 娘のお気に入りの本です

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    最初は、図書館で借りて娘が気に入り、お誕生日に祖母に買ってもらった大のお気に入り絵本です。祖母は、書店で注文するときに、うんちタイトルにうんちという名前が入っているので、ちょっと注文しづらかったわ〜なんて言っていました。

    韓国の絵本だということで、絵を見て日本やほかの国の絵のタッチと違うなあと思いました。表紙をめくったすぐのページに、こいぬのしみこんだうんちのカラフルな栄養分が描かれていますが、とても美しく万華鏡を覗いたような素敵な色です。

    つちくれと、こいぬのうんちのやりとりを聞いて、つちくれが反省してにぐるまのおじさんに救われたときの、「よかった。「」という娘の声に、娘にもこういう気持ちが分かるようになったのだと成長を感じました。こいぬのうんちがたんぽぽのために役に立ってよかったねとも言っていました。

    こいぬのうんちが、たんぽぽの芽を両手で抱きしめるところでは、こいぬのうんちが徐々にこやしになっていく様が丁寧に色々な色で描かれ、たんぽぽを離さないように必死になっている様子が良く分かります。

    親も子供も感動できる本で、読んだ後に優しい気持ちになれます。

    投稿日:2010/03/27

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  • すばらしいです

    韓国の絵本、そんなに数多く読んだことはないですが
    とても奥深いものが描かれている絵本が多いように思います。
    この絵本もその一つです。

    普段「汚い」とか言われることはあっても
    決して良い意味でクローズアップされることはありえない犬のうんち。
    そしてうんちの横で呟く土くれ。
    こういうものたちに目を向けた著者はすばらしいと思いました。
    地味な存在だけどちゃんと役割はある。
    そんな気持ちを起こさせてくれますね。

    投稿日:2009/06/12

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  • 価値のないものなんてない

    子供というのは、「うんち」だの「おなら」だのに、妙に反応し、バカうけする時期というのがありますよね。
    何かと言うと、すぐそういう言葉を言いたがる。
    で、ふと図書館で目にとまったのが、この「こいぬのうんち」です。
    「わぁ、お母さんがまた変なの借りてきた〜。」
    なんて言って喜んでくれるかも。どんな話かもわからず、借りてきた絵本です。

    でも、これ、そんなおちゃらけた話ではなく、感動ものでした。
    題名のとおり、子犬のうんちが主人公です。
    うんちは、自分が価値のないつまらないものだということで、情けない思いをしています。
    でもね、価値のないものなんてない。みんな、それぞれの役割があるんです。
    こいぬのうんちも、最後には、たんぽぽの肥料となり、きれいな花を咲かせるお手伝いをします。
    花のきれいさは、こいぬのうんちの愛がいっぱい詰まっているんです。
    絵もとってもいいし、なかなかいいお話です。

    投稿日:2008/11/10

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  • 愛おしいウンチ

    この本の題名と表紙を見たとき、
    「オモシロ絵本?」だと、思ったのですが、全く違う内容でした。
    子供も、「うんち」という言葉に、何かを期待しつつ、半分にやけて聞きはじめたのですが、期待を裏切られたようです。
    でも、吸い込まれるように聞いてくれました。

    親子共々、こういう、化学の要素のあるお話で、いいお話は、とっても新鮮でした。
    私が読んだ後、興味深く自分で読み返していました。

    泥人形のような、丸っこいウンチが、葉っぱを抱きしめる絵が、とっても愛おしく思えました。

    投稿日:2008/06/26

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