きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
ふるかな ふるかな?(評論社)
雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?
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虹色のカメレオンの表紙がとても印象的な一冊。 それぞれ自分だけの色をもつ他の動物と比べ、 カメレオンは周りの色に合わせて自分の色が変わってしまうことを悲しく思っている。 だけど、1匹のカメレオンと出会い、2匹一緒ならいつも同じでいられることで、コンプレックスが解消されたというお話。 私は、カメレオンのことを羨ましく思っていました。 一生これ!っていう決まった色ではなく、周りの色に合わせて自分の体の色が変わるなんて素敵だなって。 だけど、自分の個性がなく、周りに合わせてばかりだったら、という風に考えたら、やっぱりコンプレックスだと感じるのかもしれませんね。 1匹のカメレオンとの出会いで救われたように、ふとしたきっかけで、変わることができる。 そんな希望を感じられる絵本でした。
投稿日:2020/10/14
学校の図書館から娘が借りてきました。 「スイミー」のおかげでちょっとしたレオ・レオニブームです♪ かなり気に入っているらしく「買って欲しい」と言われています (娘はこの絵本が一番好きらしいですが、レオ・レオニさんの 絵本を借りまくっている他のお友達にきいたところ、ひとりは 「スイミー」、もうひとりは「フレデリック」だそうで。同じ 作家さんの本といえども、好みはそれぞれでおもしろいなあって 思いました)。 いくさきざきで色が変えられるなんて素敵な気もしますが カメレオンにとっては「変えられる」でなく「変わってしまう」 のだから嫌なのでしょうね。カメレオンも、それを読んでいる娘も、 もっと確固たるモノが欲しいと思ったのかもしれません。 それに「自分だけみんなとは違う」と寂しくなったのかもしれないなあ。 でも、絵本の中では自分と同じように色が変わるカメレオンと 出会えて、仲良くなれたからよかったなあって思います。 娘も確固たる自分だけの色を持ちながら、お互いに「いいね。素敵 だね」って言い合える友と出会ってほしいなと思いました。
投稿日:2014/07/01
きれいな本だな、と思って手にとった絵本です。 カメレオンというと、どんな色にも変身できて、普通は出来ないことなので、それってすごいよね、って思うのだけど、 それはそれで悩みの種となるらしい。 どの動物にも自分だけの色があるのに、自分には自分だけの色がない。 そう、それが悩みなのです。 どんなに緑になりたいと思っても、赤いところに行けば、赤になる。黄色いところにいけば黄色になる。ずっと同じ色でいることはできないカメレオン。 その悩みとは別に、やっぱり、いろんな色に変わるカメレオンの絵本はきれいです。 とってもきれい。猫や犬のように普段どこにでも見られるような動物じゃないだけに、子供にとっては、なぞめいていて神秘的と思う動物のひとつでしょう。 小さい子が読んでも、カメレオンの変身がいっぱい見れて、色あざやかで楽しいと思う。 そして、少し大きい子供には、仲間のいるということのすばらしさ、メッセージもちゃんと伝わるでしょう。
投稿日:2010/03/08
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