えんふねとは川のそばのようちえんまで乗せてくれる船のことです。絵を見ているだけで初夏のすがすがしいみどりのなかで、気持ちよく船に乗っているのを感じることができます。ようちえんまで乗せて行ってくれる船ってないはずなのですが、絵が暖かく(作者が子供たちを愛しているからなのでしょうね)本当にえんふねがあってもおかしくないと思えるような物語の進み方です。日本人が持っている理想の原風景みたいなものがあるのでしょうね。
さて物語ですが、ようちえんにいくまきちゃんはえんふねに乗ってようちえんまでいくのですが、アクシデントが。。。降りて歩いて行くのかなと思っていたら、空飛んだ!!!
(これにもわけあり)9歳になる姪っ子が空飛んでいるよとびっくりしていました。
ようちえんにはいる子供へのプレゼントにもいいかもしれませんね。