写真の図鑑とは違い、優しい色彩で描かれた野の花の絵本。
鉢植えや花壇に植えた花も良いけれど、道端や野原に咲いている花の良さを再認識しました!
ナズナや、オオイヌノフグリは懐かしい。
レンゲの花、昔は田んぼ一杯に咲いていて、よく冠を作ったっけ・・・
そうそう、カラスノエンドウは小学校の帰り道、友だちと鳴らしてたね。
四つ葉のクローバーを探そうと、夢中になってたこともあるな・・・
子どもの頃の懐かしい思い出がよみがえってきて、優しい気持ちになりました。
それと同時に、この絵本を読んで新しく知ったことも沢山ありました。
道端の名も知らない草花、こんな名前だったのね。
名前の由来も、フムフム勉強になりました。
その他、花の特徴や見分け方、お料理のレシピまで載っています。
巻末に、さくいんが付いているのもいいですね。
春のお散歩に出かけたくなる、素敵な春色の絵本です(^^)