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犬になった王子 チベットの民話」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

犬になった王子  チベットの民話 文:君島 久子
絵:後藤 仁
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2013年11月15日
ISBN:9784001112429
評価スコア 4.87
評価ランキング 45
みんなの声 総数 14
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 大陸的なドラマ

    チベットの穀物が伝わってきた由来についての伝承と、さまざまな神話を組み込んだ、いかにもアジア大陸の風土に密着したドラマだと思います。
    少々複雑さがあるので、高学年向けだと思います。
    ちょっとパターン的な展開とパターン的な絵が気になりましたが、犬になっても国に大麦を持ち借りたいと一心に願う王子のストレートさと、その犬を思う娘ゴマンの純粋さが輝いていました。
    後藤さんの描く絵は、絵本の中でゴマンが一番輝いている通り、美人画の人という感じがしました。

    サイン入り絵本を購入しましたよ。

    投稿日:2014/02/08

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    1
  • 家族で犬種について語り合っちゃいました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    作者(邦訳をされた)の君島さんの後書きで、
    このお話を初めて邦訳して載せたのが「白いりゅう 黒いりゅう」という中国の昔話(民話)の本だったと書かれていました。
    この本は前に読んだことがありましたが、自分の記憶の中には残っていなかったので、絵本を見て初めて面白い!と思いました。

    このお話に登場する「犬」って、見た目は「チン」に似てるなと、世界のめん種というのを見て一番近い犬種を探してみたら、やはり「チン」に一番近い気がしました。うちの子はすっぱり切り込んで「雑種でしょ」というのですが、我が家では間をとって「チンの雑種」ということに落ち着きました。
    上の子も下の子も「この王子、カッコいいね」と惚れ惚れしてました。
    後藤仁さんは民族衣装や髪型にまでこだわって描いてくれていたので、この土地に住んでいた人々の生活をリアルに感じることが出ました。

    ストーリーも絵も見応え聞きごたえがあるので、小学校の高学年以上中学生高校生くらいのお子さんたちへの読み聞かせに特にお薦めします。

    投稿日:2014/01/04

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