「なかよしえほん」 大人が読んだ みんなの声

ももちゃん，はなちゃんという双子の女の子が描かれた絵本です。
今回は「なかよしえほん」ということで，たくさんの動物が描かれています。
二人は，時には取り合い！？もしちゃいますが，やっぱいり仲良しなんです！
イラストの淡い色彩が優しさとほのぼの感を出していて，動物達も何だかとっても可愛い！
小さなお子さんが安心して読める絵本に思いました。

　ふたごの女の子、ももちゃんとはなちゃんは、動物が大好きです。たくさん動物たちと、なかよし。
　ゾウは、ふたりでひっぱりあってしまいます、、、。でも、次のぺーじではちゃんとみんな、なかよくあそんでいますね。

　やさしい色合いで描かれた、ももちゃんはなちゃん、動物たちの表情がいきいきししていて、ほほえましなと思いました。
　文章もわかりやすくて、小さな子どもにぴったりの絵本です

かわいいふたごのももちゃんとはなちゃんのシリーズ。
ふたりが「なかよし」を紹介してくれます。
ふたごでもやっぱり違う人間です。
「なかよし」の取り合いをしてしまったときは大丈夫？と思いましたが、ハッピーエンドでよかったです。
なかよしはやっぱりいいですね。

ももちゃんとはなちゃんがいろんな動物たちととっても仲良く遊んでる様子に、心が和みます。クマさんにおんぶしてもらったり、カエルと一緒にジャンプしたり、とっても楽しそうな2人です。
ももちゃんを泣かせてしまったライオンをはなちゃんが叱ったり、2人でぞうさんを取り合ったり、しっかりしてるようでまだまだ子どもの2人にとっても親近感がわきました。
うちは息子2人なので、こういうかわいい姉妹あこがれます。
あったかい気持ちになれる絵本でした。

優しい色使いと愛らしい絵で、なごみます。はなちゃんがライオンに「おどかしちゃ だめでしょ！」と言っている様子が、おしゃまで女の子らしいなと思いました。しかし、次のページでは一転、ぞうさんをひっぱり合って取り合いっこしてます。これは、小さい子によく見かける状況ですね。身近なお子さんたちの可愛らしい時期を、絵本で表現して残せる作家さん、羨ましいし素敵だなと思いました。

土田義晴さんの作品だったのでこの絵本を選びました。双子のようにそっくりな主人公たちが魅力的でした。自分の物と決め付けずにお互いに譲り合って仲良くした方が楽しさが倍増する事を教えてくれた絵本でした。土田さんの優しいタッチの絵がとてもほのぼのしていて眺めていると優しい気分になれました。沢山の仲間がいる主人公達は幸せだと思いました。