ぼうさまのき」 大人が読んだ みんなの声

ぼうさまのき 作:松谷 みよ子
絵:瀬川 康男
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784577025482
評価スコア 4.38
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  • 座頭坊の死とお祭り騒ぎ

    奥深い話だと思いますが、瀬川康男さんのきらびやかな絵と、話の展開に疑問を持ってしまいました。
    目の不自由なお坊様の土左衛門は、何かとても悲しみと無念さを持って流れてきたに違いありません。
    丁寧に埋葬し供養したとして、このようなお祭り騒ぎの木が生えてきたことが、素直には受け入れがたいのです。
    お坊さんはきっとお礼が言いたかったに違いないのですが、何か村人に都合のよい功徳までは考えていないのでは…。

    投稿日:2021/01/12

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  • 子どもの頃聞いたことのあるお話でした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    松谷みよ子さん×瀬川康男さんの「日本むかし話」シリーズです。
    表紙絵に描かれた大きな顔がとてもインパクト(お祭りに出てくるような赤い化粧をした人形のような顔)があります。
    が、この絵からこのお話はあまり私の中で合致しませんでした。なので、個人的にこの表紙は≪ちょっとなし≫という感じです。(瀬川さんごめんなさい(;´・ω・))
    だって、とってもいいお話なのに、正直私が小学生くらいの子どもだったら、この手の表紙の絵本の中身を読んでみたいとは思えないのです。ですからできたら表紙絵だけリニューアルしてもらえたらと思いました。

    中身はとっても素敵です!!
    おはなしも、1ページ1ページ描かれている瀬川さんの挿絵も、サイコーでした!!
    座頭市(目の見えないお坊さん)が川上から流れてきて、その人の亡骸を埋めてあげたらそこから木がはえてきて……。という不思議な話。
    善い行いにはよいことが起こるという昔話の王道です。
    私は子どもの頃にこのお話をどこかで聞いたことがあったのですが、ずっと忘れてました。でも、この絵本をたまたま手にして読んだとき、子どもの頃このお話を聞いて想像していた自分の頭の中の映像がバァーと流れ出しました。

    改めて、昔話ってすごいなっと感じた1冊です。

    投稿日:2015/10/18

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  • インパクトのある絵

    松谷みよ子&瀬川康男コンビの作品であることと、表裏表紙のインパクト大の絵に惹かれて選びました。アッカンベーをした表裏表紙が気になっているのですが、読み終わってもなんでアッカンベーをしているのかが疑問です。とても不思議なざとう坊様の木に次々と起こる展開にただただびっくりして前へ進むのが自然に早くなりました。松谷みよ子の語りかけだから、優しくて怖いのも忘れますが、身震いする内容でした。素直にざとう坊様の渡しもりへのお礼だととりたいと思いました。お花とお水をあげて弔ってあげた渡しもりへの恩返しだと思いました。

    投稿日:2011/04/17

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