話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

メロップスのわくわく大冒険 (1)」 大人が読んだ みんなの声

メロップスのわくわく大冒険 (1) 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:麻生九美
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1986年
ISBN:9784566012318
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,487
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 現実的な冒険

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    6歳の長男が一人で読めそうな本を探していて自分で読んでみました。

    ぶたの家族、メロップス一家の数々の冒険が3話収められています。冒険の内容が、石油掘り、宝探し、地底探検と、結構現実的です。もちろん冒険はあまり現実的ではなく、吹き出した石油で犬が持ち上げられたり、オイオイ!と思うような内容ですが、ちょっと皮肉なところもあって楽しいです。

    冒険に行くのはお父さんと4人の息子たちですが、彼らが帰宅すると必ずお母さんがケーキを焼いていてくれるので最後はいつもめでたしめでたしです。

    投稿日:2014/12/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもに見せる大人の技

    ウンゲラーの第一作として見た絵本。
    その後の絵本の破天荒さと比して、極めてシンプルな絵調です。

    しかし、文章の面白さの中に、とても素晴らしいものを見つけました。
    絵や話のディテールの中に、大人としてのこだわりが強く入っているのです。
    子どもたちに冒険話をする際に、「石油を採掘するためにはこんなことが必要で、石油はこんな場所にあるんだよ」とか、「宝物を見つけたのはいいけど、船をこわしたら弁償しなければいけないんだよ」とか、「地底の洞穴にはこんなことがあるんだよ」とか、子どもたちにはどうでも良いこと(ゴメンナサイ)に、とても几帳面にこだわっている。
    それに、お父さんは何でも屋のように、いろいろと技を出してくる。
    これを見るとお父さんて何でも出来ちゃうんだねと、子どもたちにとって偉大な人間に思えてくる。

    これって、子どもの夏休みの宿題で出番を見つけたお父さんが、いつの間にか自分の方が夢中になっているような感覚。
    でも、子どもが大きくなって、「お父さんが言っていたこと分かった」と思って父親の評価がワンポイント上がる要素だと思う。
    チャランポランかそうでないか、とても大事なポイントだと思います。

    この本は、子どもに読み聞かせを無理強いするような本ではないかもしれませんが、この本は親にとって教わるところが大だと思いました。
    そして、おの処女作があったからウンゲラーの大世界が構築されたのだと思えば、ウンゲラーの破天荒を予感させる作品でもあります。

    投稿日:2009/08/12

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「メロップスのわくわく大冒険 (1)」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フリーペーパー絵本『ぽすくまと郵便屋さん』絵本レビューモニター募集

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット