「おかあさんが可愛がっているメンドリが温めている卵を見て・・・・・」から始まる巨大な卵に先ず先ずびっくりします。
メンドリは可愛がって貰っているから、明らかに自分の子供でもないのに優しくなれるのだと思いました。メンドリがほっとけれないのも本来もっている母性からくるものもあると思いますが微笑ましい光景で嬉しくなります。ジョージの場合は好奇心からもあると思いますが、暖かい自分の部屋に移して三日と三晩、お話を読んで聞かせるのがとても優しいと思いました。メンドリも卵の移動中にも卵から一時も離れないのが愛情の表れだと思いました。そうして生まれたのがドラゴンです!ドラゴンとのジョージのかかわり方がママとしての責任を果たそうとしている気持ちが立派だと思いました。ジョージが毎晩ドラゴンにお話を読んで聞かせているのも自分が赤ちゃんの頃から親にしてもらっているから自然にできるものだと思いました。人の心を持った優しいドラゴンに育ったのも大いに影響していると確信できました。孫にも私も出来る限り絵本の読み聞かせをしていきたいと思いました。