新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

  • 泣ける
  • 学べる

ぼくとかあさん」 大人が読んだ みんなの声

ぼくとかあさん 作・絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年04月
ISBN:9784323013794
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,176
みんなの声 総数 36
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  • ごめんなさい

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    息子の子どもの頃からの靴を玄関に並べて
    お母さんよっぽど寂しかったんですね。
    でも、仕事で離れて暮らす息子に
    何度も電話して帰ってきてって言うのは
    どーかなー?
    私の親はこんなことはしませんでした。
    私もしないと思います。

    母ひとり子ひとりで
    お母さんは苦労して子どもに不憫な思いをさせず
    自立させたことは非常に立派です。
    親は子どもの面倒は見ますが
    見てもらおうとはしないので
    「かえってきてー」は大病でもしないかぎり
    言わないと思います。

    投稿日:2011/05/17

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    4
  • 自立への道

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ぼくはかあさんとふたりぐらしだった。
    やまおくのちいさなうちでそだった。

    まずしいけれど、かあさんはいつもぼくにやさしかった。

    なきむしでさみしがりやのぼくを、
    けっしてひとりぼっちにさせなかった。

    ぼくがなきだすと、すぐにとんできてだきしめてくれた。

    やがて、がっこうをそつぎょうし、まちのかいしゃではたらくことになった。

    誰よりも子どものことを思う母親の気持ち、時には過保護ではないかという一面を見せながらも、子どもの成長を見守っている。社会に巣立っても、不安な気持ちを支えてくれ、やがて自立すると…
    読みながら、とても複雑な気持ちになりました。どこまでどう関わっていくことがベストなのか、わが子が社会に巣立つ時期、親元を離れる時期を迎えている今、自分自身に色々問いかけることでした。
    これは、おとなのための絵本かな?

    投稿日:2010/08/29

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    3
  • こんな母親にはなりたくない

    図書館にあったので読みました。
    母親の言動が怖いです。
    年をとって寂しくなると、こんな母親になってしまうのでしょうか…
    反面教師として読みました。
    頑張っている息子を応援して見守れる親になりたい。
    絵の雰囲気から、幼い子どもに読む方もあるのでしょうが、もっと魅力的な大人が描かれた絵本に出会わせてほしいと思います。

    投稿日:2017/08/16

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    2
  • 親目線でも子ども目線でも

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    他の方の感想にもあるけれど、これは大人・・というか親のための絵本という感じですね。幼い子供と楽しむものではないかな。

    母子家庭。いつでも飛んできてくれた母さん。優しかった母さん。一生懸命働いて育ててくれた母さん。
    子供が巣立つときも、励ましてくれた母さん。
    そんな母の恩をつい忘れてしまいがちな、大人になった「子ども」。

    大人が読めば
    親の目線でも、「子ども」の目線でも、いろいろ考えさせられますね。
    親としてここまでやってあげるべきなのか、とか、子どもが自立したらどう感じるのだろう、とか。
    「子ども」として親に甘えちゃってないかな、とか、恩を忘れちゃってないかな、とか。

    ただし
    老いて一人暮らし、寂しいかもしれないけど、電話して帰省の催促はどうだろう?とか、愛しい息子の思い出とはいえ、玄関にずらっと靴を並べておくのはどうだろう?とか、深く考え始めたら違和感も無くは無い。

    投稿日:2013/01/18

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    1
  • 時間と空間を共有するということ・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    「全ページ試し読み」で読ませていただきました

    とっても安心した表情で抱っこされている表紙から
    成長とともに、だんだん・・・

    親と子って、ずっと一緒なわけではなく
    ある程度の距離は必要かと思います
    自分がそうだったからでしょうか

    でも
    時間と空間を共有するって
    とても大切なこと

    でも、親の愛?が負担になっては・・・
    とも思います

    いつでも気持ちが繋がっていれば
    いいんじゃないかな・・・
    時々、共有して

    その家族、関係、環境によっても
    考え方は様々かな

    投稿日:2011/05/01

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    1
  • いもとさん

    いもとようこさんの作品だったのでこの絵本を選びました。お母さんにしっかりと抱きしめてもらって満面の笑みを見せる主人公が愛らしいと思いました。成長段階によって主人公の気持ちが刻々と変化していく主人公の描写が素晴らしいと思いました。これからどの様に娘と関わっていったら良いのかを考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2010/10/05

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    1
  • 【再投稿】母の思い

    母の日にちなんだ絵本を探していて、この絵本に再会しました。
    母子家庭に育った子どもの成長と、母親の気持ちを考える絵本です、
    でも、どうしても考えてしまう部分のあるお話です。
    運動会でころんだ子どもを、背負って自ら参加してしまう母親ってどんなものでしょうか。
    それでも、社会に出ていく子どもを、送り出せたことに子離れを感じたものの、お話の後半は複雑です。
    なかなか帰省しない息子に電話をかけてくる母親が、電話を繰り返せば、何事か思ったのだろうかと思うはずです。
    本当に久しぶりに、母の住む家に帰った息子が見たのは、自分がそれまでに履いてきた靴たちが玄関に並んでいる光景でした。
    子どもはその時点で感涙してしまうのです。
    奥から母親の声がしますが、絵本はそこで終わります。
    靴の並んでいるところを見せるために、息子を呼んだのだとしたら、あまり良くは感じられません。
    先ずは母親と対面してからのお話ではないでしょうか。
    奥にいる母親が病気かもしれないと思っていた私は、靴の隊列に不吉な予想さえしてしまったのです。
    ちょっと未消化です。

    投稿日:2024/05/13

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    0
  • 母親の愛

    とても良いお話ですが、ちょっと疑問が残りました。母子家庭のお母さんのお話ではあるけれど、運動会の徒競走で転んだ子どもを背負って自分が走ってしまうお母さんってどうなんだろう。愛情と過保護の境界線って何なのでしょうね。
    久し振りに母親の住む家に帰ったら、玄関先に並べられた多くの靴。そこまでしてしまうお母さんもよく解らない。
    子どもの親離れを応援するお母さん、子どもの事ばかりを追い続けていると、本当の親離れを邪魔してしまうのでは。

    投稿日:2020/10/02

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    0
  • 色々なメッセージがある絵本です

    この絵本、どちらかと言えば子どもから親に対する思いではなく・・親が子どもに向けたメッセージが大きいように思います。

    きっと、共感して、涙を流すのは親の方ではないでしょうか?

    自分の日々の子育てとどこかしら重なるのを感じました。
    子を思う気持ちが強くて、わが子のためなら・・わが子が恥ずかしくないように・・・自分のものを買いたい気持ちを抑えてでも子どもを優先させて習い事させてみたり、服を買ったり・・

    私も同じです。

    勿論子どもはそんなことにさほど感謝してくれることもなく、大きく育っていきます。

    どこかで、この絵本のように、お母さんの思いに気づいてというメッセージが込められている気がしました。

    私も、今もまだ子育て真っ只中です。大事なわが子のために・・と思って奮い立たせている場面が多々あります。

    恩着せがましく、あなたのためにしてやっている・・とは思ってはいませんが、心の隅で、お母さんはいつもあなたのためにやっているのよという本心も気づいてもらいたいような‥複雑な気持ちを感じながら読みました。

    色んなメッセージが感じられた絵本でした。

    投稿日:2016/11/21

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  • 泣けます

    お母さんと息子の物語です。
    絵本だと思って読んだんですけど、泣けました。
    これは子どもではなく大人のための絵本のような気がします。
    お母さんの思いにふれたとき、たまらない気持ちになります。
    ほんとに素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2016/01/20

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