「うちゅうじんは パンツが だいすき」 大人が読んだ みんなの声

何だか犯罪になるって思っても「パンツレーダー」とか「カメラでパシャ！」とか面白くて宇宙人も案外地球人の延長で、ストレスってあるのかなあ？って、思ってしまいました。まあ、面白く楽しませてくれるからそれでいいのだし、堅いことはなしということで楽しめました。

息子にどうかなと私が試し読みしました。とにかく可愛くて派手なパンツを探しにきた宇宙人が可愛いです。

宇宙船に乗って、たまに地球にやってきているらしい・・・という文章が好きです。子供なら本当にそうなの？と信じてくれそうです。

お気に入りのパンツをはいてカメラでパシャっという絵がなんとも可愛かったです。きっと息子も気に入るのではないかなと思いました。

息子がパンツをはくときに宇宙人がいないかな・・・なんて確認していたりしたら笑えるなと思ってしまいました。楽しい絵本です。

読み聞かせの勉強会で読んでもらいました。
大人が聞いてもとっても楽しかったです。
この絵本はもちろんひとり読みしても面白いでしょうが、こういう楽しさはたくさんの人たちの共有した方がずっとおもしろいと思うので、できたら、学校や幼稚園などの読み聞かせで使ってほしいです。
いろいろなところに楽しいパンツの絵やヘンテコな宇宙人たちが描かれているので、読み聞かせで使うときは1ページ1ページゆっくり子どもたちに見せて捲ってほしいです。（実は、自分が聞いたときは大人向けの勉強会だったのと、時間があまりなかったので、読み手の方がすごく早くページを捲ってしまわれたのでじっくり楽しめず、ちょっと残念でした）
最初の方のパンツのモニュメントなんかは、下の説明文らしい石碑のところに品質表示（洗濯）マークまで書いてあって笑えました。

字も絵もとってもはっきりしていて見やすいく読みやすい作品だと思います。まだ手にしていない方は是非、読んでみてください。中川ひろたかさんが邦訳をされているので、文章もめっちゃ面白いですよ。