うできき四人きょうだい グリム童話」 大人が読んだ みんなの声

うできき四人きょうだい グリム童話 作:グリム
絵:フェリクス・ホフマン
訳:寺岡寿子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1983年08月
ISBN:9784834009415
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 7
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  • お姫さまが誰とも結婚しない!?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ホフマンがイラストを描いているグリム童話の絵本です。
    このお話自体がヨーロッパのいろいろなところに残っている昔話の一つで、国や地域によって少しずつ、超人的能力が違ったり、結末が少し違ったりしますが、
    普通の人間にはなかなかできない不思議な能力を身につける話として、どれもとても魅力的な物語だと思います。

    特にこのグリムのお話では、お姫さまは登場したものの、(主人公の兄弟たちの)誰のものにもならないという、めったにない不思議な終わり方をしています。
    ちょっと現代的な表現をしますと「スクープ!お姫さまは助けてくれた若者の誰とも結婚しなかった!?」でしょうか。

    ホフマンの遊び心なのか、最後に家族5人(お父さんも入れて)テーブルを囲んでにこやかに乾杯しているシーンで終わっていて、
    読み終えたとき、なんだかハッピーな気分になれました。

    4人兄弟の能力のうち、私は個人的には末っ子のどんなものでもなんでも縫い合わせることができる針と、仕立て屋技術″の能力が一番面白かったです。

    投稿日:2012/01/06

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  • 良かった良かった

    ホフマンらしい素晴らしい挿絵です。
    物語は、あまりクライマックスのようなものを
    感じませんでした。
    淡々と過ぎていくので、もっと山場があるとよかったかな。
    最後、姫様を誰がもらうのか喧嘩がはじまったので
    どうなるのかと思いましたが
    普通に国の半分をもらい、良かった良かったと終わりました。
    もともと教訓など無いのでしょうが、
    何度も読みたい、とは思いませんでした。

    投稿日:2011/08/28

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