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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ママがおばけになっちゃった!」 大人が読んだ みんなの声

ママがおばけになっちゃった! 作:のぶみ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年07月16日
ISBN:9784061332676
評価スコア 2.56
評価ランキング 205,246
みんなの声 総数 60
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大人が読んだ みんなの声から

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33件見つかりました

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  • 星一つ、というより、マイナス5ですね。
    この作品(というより商品?)大人向けのネット上の漫画だったら、何も思いませんでした。

    絵本ナビの、みどころの中に、「ママがいるのがじつはあたりまえじゃないってことに気づいてほしい。」という著者の言葉が紹介されています。だからといって母親を失う残酷な物語を、子供に見せつける必要はありません。

    自分の当たり前が、当たり前じゃないのだ、両親がいることが普通とは限らない、ということが、残酷な設定も無く、説教くさくも無く、淡々と優しく描かれている絵本はあるのですよ。

    ある本の作者や、本のファンをたたく権利は私には無いし、そんなことはすべきではないと普段は思います。しかし、この本は被害を生じさせるものであるにもかかわらず、シリーズまで出版され、出版・販売にかかわる関係者の節操のなさを心配しています。

    この本から読み取れるメッセージは、ママが死んだらいやでしょ?ママ好きでしょ?いい子にしてね。 という脅しです。また、ママがいい〜と子供から求めてもらうことで、心の隙間を埋めたい方が感動するのでしょう。
    単に好みでないとか、私個人にとっておもしろくないという絵本ではありません。子供を深く傷つける可能性があります。

    大人とは違い、幼い子供にとって、絵本の世界は一つのリアルな現実です。日常生活においても、半分実際の世界、半分絵本のようなファンタジーの世界で生きているような子はたくさんいます。だからこそ、与えるものには慎重にならねばなりません。

    親を死なせる、しかも死の軽々しい扱いで笑いを取ろうとする、このような本を作って世に出した人達、売る人たちは、お金さえもうかれば他人(主に子供)を傷つけても平気なのでしょうか。
    絵本を扱う仕事をしていながら、現実の生活と絵本の世界が、深く入り混じったような子供の世界がわからないのでしょうか。

    話題になってから時間が経っていますが、知らずに読んでショックを受けるお子さんを減らしたいと思い、投稿します。

    投稿日:2019/09/01

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    3
  • この作家にとって、絵本とは何なのか。
    絵本を、子どもを、母親をバカにしているとしか思えない。
    下品で、軽くて、ふざけた内容。
    “母親の死”という、子どもにとって最も悲しく、恐ろしいテーマを扱っているにも関わらず!
    どうか我が子が、わたしの目の届かないところでこの本に触れることがありませんように。
    どうかすべての子どもたちが、この本に傷つけられることがありませんように。
    祈るばかりではなく、子どもたちのために声をあげていきたいと思います。

    投稿日:2019/04/09

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    6
  • 子供には読ませたくない

    親の立場で、親であるありがたみを感じるためだけに書かれたものとしか思えず、子供には見せてはいけないものだと思うし、少なくとも我が子には与えたくありません。話題にのぼる手法で絵本を作成されたことは評価されてよいかと思いますが、大人、作家としての深みを感じられない。想像力の欠如した内容だと思います。

    投稿日:2018/10/02

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    10
  • シリーズなんですね

    さきに、さよならの方を、読んでしまったのですが
    、こちらが先みたいですね。
    さよならの方は、お葬式の場面とかあったりして
    ええっ!と思ったのですが、こちらは
    真夜中のさんぽで、ママとしんみり語り合う感じでした。
    このシリーズもう一冊あるのですね。

    投稿日:2018/02/07

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    0
  • 小さい子に無駄に心理的負担をかけるような気がします。
    縁起でもない、という感じです。
    さし絵はかわいいので、最後に「夢でした!」で終わればよかったのにと思います。
    少なくともうちの子供には見せたくないし、読み聞かせの方々にも選んでほしくないです。

    投稿日:2018/02/06

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    12
  • なんでもありですか…

    本当に驚きました。

    死の悲しみをセンチメンタルに、お涙頂戴的に描いた大人向けな絵本は、もともと好みではありませんが、こんな風に軽く扱った絵本は、論外です。

    これは誰に読んでほしくて描かれたのか…
    理解ができないです。

    投稿日:2017/11/02

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    26
  • ドン引きしました

    本屋でおすすめされていたので、読んでみました。
    学校司書をしていたので、興味本位で。

    ラストがドン引きでした。気持ち悪すぎです。
    女の子が憧れて口紅とかヒールとか履くことはあっても、あれはないですね。
    吐き気がします。
    あれで感動するとでも思ってるのでしょうか?作者、編集者、薦めてくる出版社、本屋は何を考えてるんだと思いました。

    読み聞かせしたとしても、子供たちは絶対悲鳴を上げるのが想像できます。読む方もセンスが疑われそうです。


    私はまだ独身ですが、この感想コメントを書かれてるママさんたちの気持ちは相当なものでしょう。
    自分が亡くなって子供が残されて。あんな軽く描かれるとはって思いますよ。あんな本の中みたいに軽い気持ちでいられる訳ないです。

    最低な絵本です。ここまで酷い絵本初めて読みました。
    絶版になってほしいレベルです。
    続編まで出てるなんて有り得ない。

    投稿日:2017/10/10

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    34
  • 子どもには絶対に読ませられません!!!

    はじめに、この絵本に好感を持っている方、作者様にお詫び申し上げます。
    正直、私はどうしても受け入れることができない絵本です。

    発売された当初、「感動する・涙なしでは読むことができない」とメディアで多く取り上げられ、とても興味を持っていたので失礼ながら本屋さんで立ち読みをし、衝撃を受けました。
    今回あらためてこちらで試し読みをしましたが、やはり感想は同じです。

    皆様がおっしゃられているように、「死」に対して軽率に扱いすぎだと感じました。
    我が家には4歳と5歳の娘がいます。
    5歳の娘はひいおばあちゃんの死に直面し「人の死」について考え、「人はいつか死ぬもの」だということを知りました。
    「おかあさんもいつかしんじゃうの?」「おかあさんもおばあちゃんになっちゃうの?」「しんじゃやだよ」と一時期精神的に不安定になりました。
    「こわいゆめをみるからねられない」と毎日訴え、凄まじい夜泣きもありました。
    それくらい、4・5歳の子どもに「死」というテーマは重いものです。
    特に子どもにとって絶対の存在である母親の死をこのように扱われるのは本当に軽率だと考えます。

    今までで一番残念な絵本だったと言わざるを得ません。
    娘たちには絶対に読ませたくない絵本です。
    もし読ませようと考えている方がいらっしゃるのならば、こちらで試し読みをされてから子どもに読み聞かせていいものか考えることをおすすめします。

    投稿日:2017/08/14

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    34
  • 子供がこれを読んで、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    もし私が死んであの世に行ってしまっても、いつも子供達の近くに私の魂がいるとわかれば、子供達も淋しくはないだろうし、私は悔いなくあの世に行けるなと思いました。ただ、実際そんな簡単なもんじゃねえだろとは思ってはいます。

    投稿日:2017/08/10

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  • こんな“インパクト”はいらない

    久しぶりに絵本でも、と思い、出かけた書店の絵本コーナーで、たまたま見つけて立ち読みしました。

    タイトルを見て、「母親が死ぬ話?難しいテーマだけどどう描かれてるんだろう?」となんとなく読み始めましたが・・・

    私にはまったく受け入れられませんでした。
    この内容、これでどうやって“死”(それも最大級に大切な人の死)という、誰にでも必ず訪れる、とても重要で繊細な事柄を子供と考えることが出来るのだろう???分からない・・・。

    絵本の帯には−一生懸命に生きる毎日が、幸せでいっぱいになる−と書かれていましたが、“幸せでいっぱいになる”のは恐らく“ママ(大人)”であって“子供”ではない、子供は不安になるだけなのでは・・・、と思わずにはいられませんでした。

    作者の のぶみ さんのコメントにも正直 ? でした。
    “子どもは、ママがいるのがあたりまえ”で良いのではありませんか?
    親の存在に感謝する、ありがたみを感じる のは、もっと年齢が上がってからで十分なのではないでしょうか。
    登場人物のかんたろうくんは4歳。それくらいの年齢(幼児〜小学校低学年)の子供への読み聞かせを対象としているなら、それは違うと思う。
    それくらいの年齢の子供は、“お母さんはいつだって自分のそばにいてくれる”という安心感を持てることこそが大切なのだと私は思うのです。。。

    この絵本は、子育て中で毎日いっぱいいっぱいで、子供がかわいいと思えなくなってしまった時にママが読むのには良いかもしれません。
    この絵本を読むことで、子供に対する愛情を再確認することはできると思います。

    考え方、感じ方は人それぞれ。
    ただ、私は自分の子供(もう10歳ですが)とこの絵本を読もうとは思えませんでした。

    投稿日:2016/11/29

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