男の子持っていたガバタ盤が、いろんなものと取り替えられて、また元に戻りました。
単純で、ちょっと強引な展開ですが、損得なしで丸く収まるお話です。
異国感のある絵が楽しく思いました。
男の子はよく泣く子ですが、泣き声も力なりでしょうか。
途中で出会った人たちが、どうして男の子が持っていた物を必要としたのかがよくわからないのですが、深く考えるとお話が成り立ちません。
途中で話がストップしたら、男の子は儲かったのかもしれませんが、それも価値観の問題でしょうか。
ガバタ盤は、将棋のようなものということですが、相手がいないと楽しめないようにも思いました。