4歳の息子と読みました。
なんだかんだ言って、彼は歌が大好きです。
この絵本の、絵の質感のあるステキな感じや、
ほっこりするストーリーもいいけれど、
一緒に歌えるので、
子どもとの豊かな楽しいひとときを過ごすコミュニケーションツールになるのが、
なんといっても一番よかったことではないかしら。
絵本を読むときにはストーリーを追ってしまう分、
読むことだけに集中してしまう傾向があるけれど、
歌うことも加わると、ちょっと一息ついて他の話題が出るのです。
「幼稚園で、この歌、歌っているの?」などから会話が始まり、
自然にいろいろ息子が話してくれました。
替え歌にして、息子がふざけて歌ったのも興味深かったです。
ああ、こんな言葉を覚えてきたんだな、などなど、
親としてもいろいろ観察できました。
いいですね、一緒に歌える絵本って。