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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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いわたくんちのおばあちゃん」 トムの庭さんの声

いわたくんちのおばあちゃん 作:天野 夏美
絵:はまの ゆか
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,650
発行日:2006年08月
ISBN:9784072533048
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 66
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  • 泣いてしまいました

    • トムの庭さん
    • 30代
    • ママ
    • 青森県
    • 男の子13歳、男の子10歳、女の子7歳、男の子0歳

    レビューを読んで気になり、購入した作品です。
    運動会の時、いわたくんちのおばちゃんは、
    一緒に写真をとってあげる、って言っても、
    「いや〜よ」
    と言います。
    写真を撮られるのが嫌いなのです。
    その理由が、せつなく、苦しいのです。

    いわたくんのおばあちゃんの実話が語られていきます。

    いわたくんのおばあちゃんは、広島の原爆からの生還者。
    でも、両親、3人の妹を亡くしていたのです。

    焼け跡から、お母さんと、妹と思われる黒こげの遺体を見つけます。
    原爆投下の瞬間に、子供を守ろうと、ぎゅっと抱きしめた
    胸のあたりの服の布だけが焼け残っていました。

    もう、涙が止まりませんでした。

    残ったのは、原爆投下の数日前に撮影した家族写真だけだでした。

    一緒に写真を撮った大事な人がみんないなくなってしまった・・・。
    だからおばあちゃんは大事な人と写真を撮るのがイヤなのです。

    「ぼく、おとなになっても 戦争せんよ。 ほんとよ。」

    多くの子供達にも語り継いで欲しいお話しだと思いました。

    投稿日:2010/12/20

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