お話しではなく、季節に沿って友達シリーズの
キャラが登場、5・7・5でその世界を楽しめる1冊です。
オオカミはいつも同じファッションですが、
やはりキツネはオシャレですね。
本編でもいつも楽しみにしているので、こちらでも
季節の景色とともに、思わずそちらに目がいってしまいました。
2歳の息子にはまだ早いかしら?と思いつつ読みました。
その時は反応がなかったのですが、
先日庭でカタツムリを見つけたところ、
なぜか「仲直り」とニコニコしながら
私の鼻にカタツムリをのせようと!!
…しっかりキツネとオオカミのやり取りも言葉も
心に残っていたようです。
表情豊かな動物たち、リズミカルな言葉など
単独でも楽しめる作品だとは思いますが、
今までのシリーズを読んでいたほうが、
それぞれの友達の関係が分かったり、シリーズのお話の
場面が思い浮かぶので、より面白いと思います。
それにしても、おまじないってなんだか
思わず口ずさみたくなる気持ちになるのは、
どうしてなんでしょうね。