出版社からの説明の部分を読むまで知りませんでしたが、イスラエルで子どもたちに長く愛されている絵本なんですって。
ウサギの耳がやや丸いかなとは思いましたが、作家によってはいろんな描き方があるし、登場する動物たちからお国柄は感じませんでした。
ペンのタッチはちょっと変わっていて面白いです。
基本は、赤と緑と黄色で他に使っている色は、黒と青だけ。すごくシンプルです。
こういうシンプルさに子どもたちは惹かれるのかもしれません。
はじめはわからなかった「きいちごジュース」の家の主を、ライオンとキリンで捜査して探し当てるという設定も面白かったです。