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天の火をぬすんだウサギ」 にぎりすしさんの声

天の火をぬすんだウサギ 作・絵:ジョアンナ・トゥロートン
訳:山口 文生
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1987年
ISBN:9784566002708
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 15
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  • 火の起源伝説  北米インディアンに伝わるお話です

    昔  この地上に火がなくて どこもかしこも、寒かった時代
    山の上には火があった  天の人たちは火を持っていたが それをもらいに行くというお話動物たちは 寒いから 天の国から火をとりにいく
    のですが・・・
    ここで登場する うさぎ(一番賢い いたずらにかけては 王様だ)
    へ〜っ! うさぎが このお話のウサギはやはり賢かった
    ウサギの知恵 踊りを 天の人に教えるのです。(おもしろい踊りです)
    そして うまく、だまして 火をぬすむのです(ぬすむなんていったら 悪いみたいな表現ですが・・・)
     
    生きるためには 火は必要不可欠なものだったのです!
    ウサギの火を盗んだときの真剣さに 感動します! そして、ウサギを助けて リス カラス アライグマ シチメンチョウ シカ みんながリレーして 火を持って帰るのですが ドラマチックです

    そして 火を運ぶときに しっぽを焼いたりすすで黒くなったり 必死に守ったんですね!

    みんなの、 おかげで火は 地上にもあるようになり冬は暖かく 夜は明るく暮らせるようになるのです
    このお話は神話ですが・・・・・    
        
    人間もまた 生きていくためには火が必要です! そして 自然界から人間は助けてもらって 火を手に入れたと言うことにもなるのですね
    人間が生きていくための知恵でもありますね

    謙虚に 自然の中で生きていくための・・・
    良いお話でした 

    投稿日:2011/05/16

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