家具作りのおじいさんが 心を込めて作った ちいさないす
「ちいさなこどもとなかよくしてくれよ」 こんな温かな気持ちで
赤ちゃんの誕生祝いにいすは贈られました
いすは 赤ちゃんの成長をずっと一緒に みてきて
男の子の遊び相手であったり 慰めてあげたり・・・・・ずっと一緒でしたが
男の子が大きくなり このちいさないすは いらなくなったのです
そして物置小屋へ
いすは、淋しくなって ひとりで かたんことんと でていきました
いすの気持ち なんだか かわいそうになりました
いらなくなったものを すてる
人はみんな そうしているのですが・・・・
何でも捨てられないのも あります(そうしたら どんどんものが増えて困るんですが・・・・)
いすは人の役に立ちたいと思っているのです
いすは めぐりめぐって また あの男の子が大人になり、もうすぐ お父さんになる家に 行くことができました
命を感じる 良いお話しでした
なんだか じーんとくるおはなしでした