話題
お金の使い方と大切さがわかる おかねのれんしゅうちょう 改訂新版

お金の使い方と大切さがわかる おかねのれんしゅうちょう 改訂新版 (Gakken)

電子マネー時代だからこそ、身につけたい金銭教育!新聞やTVで話題の幼児ドリル♪

もこ もこもこ」 どさんこゆきこさんの声

もこ もこもこ 作:谷川 俊太郎
絵:元永 定正
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年04月
ISBN:9784580813953
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,154
みんなの声 総数 747
  • この絵本のレビューを書く
  • 「もこもこもこ」は、時を超えた母と子の心のリズム 受賞レビュー

    5歳の長男が0〜1歳の頃、絵本「もこもこもこ」が特にお気に入りで、何百回と繰り返し読みました。

    最近、生まれたばかりの次男にも同じ絵本を読み始めたとき、数年のブランクがあったにもかかわらず、言葉や読み方のリズムが私の体に染み付いていたのにびっくりしました。

    たとえば、「しーん」というページはゆっくりと、最初の「もこ」は、なにかでてきたぞ?という驚きの雰囲気で、「ぱく」は、あたかも美味しそうなおだんごにかぶりつくように、といった具合です。

    一番初めに長男に読み聞かせた頃は、どうやって読もうか、どんな風にめくろうかと試行錯誤だったかと思うのですが、繰り返し繰り返し読むうちに、すっかり「我が家の定番の読み方」が根付いていたのです。

    驚いたのは、長男が、まだ首のすわらない次男に、私とまったく同じリズムで読んであげているのを見た時です。親子のコミュニケーションの特別なリズムが、いつの間にかできあがっていたように感じました。

    育児をしているとひたすら慌ただしく日常が過ぎ、とりあえず元気であればいいと妥協しつつ過ごしてしまいがちです。でも、一緒に絵本を楽しむささやかな時間を紡いできたことが、子供たちとの絆を深めていたようで、これまでの子育てを褒めてもらった気持ちになりました。

    最近は、ふたたび「もこもこもこ」を繰り返し読み聞かせる毎日です。何年経っても色褪せない谷川さんの言葉の新鮮さと、元永さんの絵の不思議さを楽しんでいます。次男の心にも「もこもこもこ」リズムが染み渡って、心を豊かに満たしてくれるといいなと願っています。

    投稿日:2023/05/26

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「もこ もこもこ」のみんなの声を見る

「もこ もこもこ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もったいないばあさん / どうぶついっぱい! ひっぱって だーれだ?

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フリーペーパー絵本『ぽすくまと郵便屋さん』絵本レビューモニター募集

全ページためしよみ
年齢別絵本セット