最後まで読んで、「なるほど」と思ったのは私だけではないですよね?
「シリーズ(の初代?)たまごにいちゃん」を追いかけまわして、一生懸命殻をはがそうとしていたあの「からすの子」が、今回の「たまごにちゃん」でした。
なんと、あの時のからすの子もなかなか卵から出たがらなかったんですね〜。
意外な過去がわかって面白かったです。
「たまごの殻」って結局、親の庇護下から抜けなくてはいけない子どもの葛藤を、子ども側からの見た気持ちで描かれているので、読んでいる子供たちもすごく共感出来るのではないでしょうか?
改めて、「たまごにいちゃん」シリーズを読み直してみたくなりました。(裏表紙を見て、まだ読んでいない話も発見!!子どもに突かれて、探しに行きます)