少し前に『こぶたはおおきい』を読んで、世の中の大きさについて
知ったわけですが、あちらもよかったけれど、こちらの絵本の方が
よりいっそうわかりやすくてよかったです。
娘はシロナガスクジラって、それまできいたこともなかったはずですが
さっそく触発されて絵を描いておりました。
なにがいいって、その「大きさ」について、きちんとわかるように
描かれているのがいいですね。びんにたくさん入ったシロナガスクジラの
横にちいーさなぞうやライオンがいたり。
エベレストがドーナツかケーキのようにつみあがっていたり。
太陽がオレンジのようにはこにつまっていたり。
親しみやすく、想像しやすかったのです。
銀河や宇宙の大きさを実際に生でみることは難しいだろうけれど
いつかシロナガスクジラを見てみたいなあ。