バーニンガムの本を、いろいろと読みあさっています。そんな中でも、この本は、心あたたまる本の一つになりました。
くず鉄をひろうお仕事をしている馬のハンバート。いつもまじめに働いているハンバートにも、人間と同じように、仲間の馬をうらやましがる気持ちがあって当然だなあと、読みながら思いました。
そして、ここぞとばかりにチャンスをつかもうとしたハンバートの勇気にも心をうたれました。勇気にこたえたハンバートの飼い主やロンドン市長さんにも感動しました。
がんばって努力していれば、必ずいいことが起こる!って、教えてくれているような本だと思います。