怒りの感情とうまくつきあうこと、それは大人でも難しいことです。我が子を見ていて、上手に怒りをコントロールできずに損をしているな〜と感じることがあったので、ずっとこんな本を探していました。
怒りの気持ちを静める「魔法のメソッド」はとても具体的で、小さい子にも分かりやすいです。そして、「おこることはわるいことじゃない」とはっきりと言ってくれるところがとても良かったです。子どもにとっても「怒ってばかりの自分も決して悪いわけじゃないんだ」と、怒りと上手につきあうことの大切さを理解することができます。
今は娘は小学生になり、やみくもに怒るようなことはなくなりましたが、3歳くらいの頃に読んであげたかったなと思いました。