台風で運行できなくなった、第三セクターのいすみ鉄道を愛される鉄道に復活させた、運転士さんたちの実話物語です。
千葉県民としてはとても大切な絵本です。
赤字路線のために廃線になりかけた鉄道が、第三セクターとして再起したいすみ鉄道ですが、台風で路線を大破損してしまったときには、どうなることかと思いました。
それを復活させようと努力したのが、そこで働く方々であり、それに応援の手をさしのべたのが路線沿線の方々なのですね。
愛される鉄道として歩むいすみ鉄道、景色も良いところだし、観光スポットだし大切にしたいと思います。
本当の大変さより、美談でまとまっているところが、少し残念ではありました。