先に渡辺茂男さん訳のものも読んだのですが、光吉さん訳のものもあると知り読んでみたくなりました。
息子は、ニザードのハヤシライスがとても気になったようで、「ニザードのハヤシライスは出てこないね」と言っていました。
最初に読んだ本の記憶がまだあるようです。
絵も訳も違うので、受ける印象が若干は違うのかもしれませんが、ドルーン卿は相変わらずだと思いました。
エリックの前に立ちはだかる様子は、まるで悪魔のように見えました。
王様が公務をしっかりやっているのだから、趣味の竹馬ぐらい大目に見てあげてもいいのになあと思うのですが、そういうことも認められない
頭の固い人はどこの世界でもいそうです。
相変わらずおもしろい話と思いました。
幼年童話としてもお勧めです。大人でも楽しめますよ。