前作に引き続き、というよりも前作以上のうろおぼえ一家!
わくわくするお楽しみのパーティーでさえ、誰のための何のパーティーか忘れてしまうという うろおぼえっぷり。楽しいことは忘れにくいと思うけれど、そんなことある?とツッコミたくなるほど。
お客さんが次々とやって来ては、パーティーの主旨が変わり準備しますが、そもそもの主旨が最後までわからないままパーティー開催。
そんな状態でも、とにかくパーティーは楽しいってことなのかしら?さすが、うろおぼえ一家!
読んでいるこちらも、「まぁ楽しければ良いか!」という気持ちになってくるから不思議です。
ところどころ見られる部屋の中の貼り紙も面白く、子どもが一生懸命ひらがな・カタカナを読んでいました。気の抜けたお勉強になるかも?
前作では、子どもでも最後の答えがバッチリわかったのですが、こちらは誰のための何のパーティーだったかわかるのに苦戦していました。4歳の子には、少し難しいかもしれません。